ハレルヤPRESENTS
STARDUST REVUE TOUR '02
Style
2/9(土)松山市民会館大ホール(主催:あいテレビ/FM愛媛/デューク)
 17:30 開場/18:00 開演

*レポートみかんさん*

▼▽注意!これからStyleツアーに初参加されるかたはネタばれになってしまいます▽▼
参加前には、ご覧にならないほうが無難です。
面白さが半減しても責任はとりかねます(笑)
参加後、地元MC,日替り曲等、参照されるとまた面白いと思います。

セットリスト/(収録アルバム・・,オリジナルアーティスト)
M01:Brand New Heart(Style)
M02:Baby,It's You(VOICE)
M03:君のキャトル・ヴァン・ディス(BestWishes,SCD)
M04:夢に〜小さな奇跡(Style)
M05:まだ君を(Style)
M06:雨あがり(Style)
M07:木蘭の涙(SOLA,SCDほか)
M08:くちづけ(Ladies&Gentlemen)★(日替り)
M09:さよならの足音(VOICE)
M10:瞳の中の天国(SCD:Brightest!)
M11:DESPERADO(イーグルス)
M12:ふるさと(DEVOTION:初回限定おまけCD「かくれんぼ」)
M13:My Love(Style,SCD)
M14:The End Of Love(Style)
M15:Simple Song(SOLA)
M16:Rock & Roll Bible(SCD:MyLove C/W)
M17:Lovers In The Sky(SOLA)
M18:Goin' Back To 1981(Brightest!)
M19:Goodtimes & Badtimes(Goodtimes & Badtimes)
EC1:夢伝説(TO YOU〜夢伝説ほか)
EC2:Get Up My Soul(Ladies&Gentlemen,SCD)
EC3:めぐり逢えてよかった(Style)

《ライブ前》
今回のライブの座席が一列目という、私にとっては衝撃からSTYLEツアーは幕開け。FLAPPERではない友人とも参加(いつもだが)で、私は興奮を抑えきれなかったが友人はかなり躊躇もしたらしい。(取ってしまったものはしょうがないのに^^;)
県外の友人も参加することにもなっていたのでライブ前には松山の観光も兼ねてぶらっと散策を決めていた。
ただの散策のつもりだったのに、そうは問屋が卸さなかった。
当日の昼間、ちょっとした用事もあり、商店街へ向かう。ただの用事。
しかし、そこを通っている時、、、
前を行く通行人へ話し掛ける女性。キャッチセールスの人か?と勘違いしそうだったがさにあらず。それはAMラジオに今まさに生出演中のスタレビ根本要氏の番組を見て行かないかい?という誘いだった。
誘われた人が行ったか?どうか?記憶にも無いがとにかくその後ろを歩いていた私たちは聞き終わらぬうちに
彼女が指差した場所へ駆け出して行ったのだった。
今夜、お会いする予定だったのに、おまけとは言え、こんなおいしいことはそうはない。生放送出ているなんて知らなかったのだから。
にやける顔をどうすることも出来ず、すぐ近くに居る要氏のまだ眠そうな優しい笑顔を眺めつつ、愛媛FCへの熱い期待を
話し、いつも手放さないアコギをぽろ〜ん。♪木蘭の涙の生演奏。
ついでと言っては何だけど、握手をしていただき、こんな前奏付きの今日は一体?これからどうなるの?と。
この後、もちろん、用事は済ませた。

《ライブ突入》

予定時刻ちょうどに始まる。
オープニングのカッコよさに観客もどよめき、影絵で見た要さんのでっかさと幕が開いた時の実寸のいつもと変わらぬサイズにほっとして。
松山はライブの盛り上がり方が緩やか…と常に言われている。
盛り上がらないわけじゃないけど、じんわりで。
県民性か…保守的なのだ。
しかし、STARSツアーの時くらいからか、やけに盛り上がる。
それものっけから。今回は前回を数段上回っている。
後ろからそれをひしひしと体に感じるのだ。沸き上がってくるのだ。

日替わり曲の選曲の時、相変わらずVohさんは可愛い。
ナイキのアームバンドをした腕がずっと「はぁーい、はい。」と上がり続けている。
日頃鍛えているお陰できっとだるくはないんだね。
ボディSTYLEにちなんで持ち歌の♪さよならの「足」「足首」とそれじゃー
詩にならないよ、と突っ込んで何となく一曲に加えてもらえる。
目の前間近で見たVohさんのパンツは皮の匂いがした(友人談)
そうそう、M6:雨上がりは寺田さんが今日は病み上がり、と
(こっちはピロリ菌を心配するじゃないの)ドキドキすることを要さんはさらりと言ってのけていた。

アカペラのデスペラード。
新しく加わったこの曲、松山の出来…この上なく高得点だと思う。
各パートの釣りあいも絶妙で、ツアーで一度聴いた友人は「今回最高だ」と絶賛していた。
私自身、これをCD化して欲しいくらいの気持ちがしている。聴き応え十分であった。ブラボー。

■ご当地マニアックMC…■

あまりに詳しくて、ほぉーほぉーと口が縦に開きっぱなしだった。
地元人間の強みを発揮して、心ゆくまで書かせてもらいます。

要さん
 もちろん、愛媛出身。
 野球で有名な松山商業高校、野球部出身。
 いよてつそごうが無くなって、今は伊予鉄百貨店へ社名変更。
 (そのうちにまた変わります。また覚えなおしてくださいね)
 この建物に観覧車、通称「くるりん」が去年の10月にお目見えしました。
 このくるりん、実は広島からの中古品(呉ポートピアランドで使われてました)
 あぁ、マニアック。

Vohさん
 僕は昔、女だった。出身はもちろん女子校
 「済美高校」(さいび高校、スポーツが強い高校)
 なのに、、、今年の4月から男女共学になるの。ひどいわ。
 (ホントです。そして高校野球で全国優勝した宇和島東高校野球部監督
 上甲さんが今年から創設される野球部の監督就任するのです)

 ※Vohさん用のスピーカー(向かって右端)を
 ライブ後にちょろっと覗いてしまった。
 そこには、、、記憶力抜群!のVohさんに本当に必要だったのか?
 聞いてみたい気がするけれど^^;
 あの髭面で通っていたらしい女子校「済美高」を「さいび高」と
 書いたカンペが貼り付けてあった。
 そして、Vohさんが目の前で歌ってくれたさよならの足音の
 時、友人は見てしまったらしい…(Vohさんの胸毛でもない、ヅラが
 ずれた瞬間でもない、マイクに「はやし」と書かれたテープを見たらしい。
 考えてみれば、自分専用のマイクで最適な音を出さなければならないだろうし
 あんなにマイクにキスするんだから、ツバもつくわなー^^;

添田さん
 添加物の「添」だけど添乗員の「添」の方が良さそう。
 今治東高校出身。○○模型部(よく分からない)所属で。
 松山の女子校「聖カタリナ高校」の女の子と付き合いたかった(?)
 (おぉ〜っ、我が母校の名前がスタレビのライブで聞けるとは!)
 この女子校はメチャクチャ校則が厳しいです。男女交際禁止です。
 お父さんとも歩いてはいけないのです(これもホントです。私も
 きっちり守って^^;男性と名のつく人とは誰とも歩きませんでした)
 要さん:「カタリナ」って俺がしゃべりやすいよ「語りな」って。
 こんなオチがつくとは…やるね。

柿沼さん
 僕は西条市の出身です。(霊峰石鎚山のある街)
 松山からどれくらい?と突っ込まれる。
 高速で40分(正解)普通の道では?と更に。
 うーん。1時間かな?無難な答えだと。高速とあまり
 変わらないと変だわ。
 だんじり祭りが有名です。毎年10月13〜15日に開催されます。
 (これは間違い!10/14〜17です。疑わしい出身者だ。)
 この祭りでは会社も学校も休みです。(これはホント。盆正月に帰省しない
 若者もこの時には必ず帰り、だんじりを担ぎます。勇壮です。)
 他、細かいことを話ししたけど、あまりのマニアックさにお客さんも
 ついていけませんでした。私も。

寺田さん
 僕も松山出身。梅津寺パーク近辺。(ばいしんじパーク)
 要さんにここから何分?と。冷や汗の寺田さんが応酬
 「どんな交通機関で?」(電車で20分、バスで30分くらいです)
 まさか自転車ってことは・・・(ないない!)
 ここ梅津寺はあることで有名なんです。それは
 TVドラマ東京ラブストーリーの舞台になった駅です。
 (当たり〜ちなみに木造の校舎で有名な久万中学校←これも舞台。
 撮影当時の校舎は取り壊されましたが久万は木材の有名な町なので
 校舎すべて木材で新築しました。とても綺麗です。舞台となった
 記念もちゃんと今も残されています。この目で見たので間違いなし)
 ドラマはこの回だけ見たそうな^^;

岡崎さん
 今は違うけど、昔松山に住んでいた。車の免許も取った。
 「城西自動車学校」ここの教官が厳しい。金沢先生(会場ざわめく)は
 筆記ができないだけで腕立て、腹筋をさせる。
 取ってすぐに事故って(何度も)今は諦めて自転車。ここ(会館)へも
 自転車で来た。
 

愛媛FCの応援ソングとしてRock & Roll Bibleを作った。
こっちでもあんまり有名ではない
(うーん。多少ね。しかし我が家では主人の母校が全国制覇した南予の高校のOBが多数加入しているので応援しとりますよ)
今日のライブへはチームのメンバーも来てくれています。
(あちこち見てみる)
これからのチーム。やれることからやろう。やらずしては何も始まらない。応援していくから。
VohさんはECの時に愛媛FCのユニフォームを着用。似合ってたよ。
この曲ももちろん演奏したけれど、CDと格段に違う気がする。
ロックバリバリ!ものすごいカッコいい!ノレる!
EFCのメンバーもきっと大喜びだったと思う。

夏の志度…今年はやるよ。(大拍手)
去年は使用回数ゼロだったらしい。(スタレビが行かずしてどうなるや!)
僕らにとって特別な思い入れのあるここ四国、志度町テアトロンで野外が出来ることは最高の幸せです。
あと半年、待っててください、そして逢い来てください、と。
 

この時間ともなると、歓声も凄すぎ…というくらいに弾けまくり。バカども狂え〜と。
このノリで協力してくれよ、と。今日のこの歓声をFM愛媛の番組で収録するんだよ。
(おぉ〜っとまた湧き上がる!)
いくらでも騒ぐわよ!叫ぶわよ!いつでも録ってOK!
後ろからの波立つような歓声に血がたぎる。
このムードを自分も参加してんだ・・・と思うとまたおぉ〜っと叫び出している。
今日は一体??何なんだろう、凄い。
皆な何食べてきたの、と。

俺は(要さん)もちろん愛媛出身だが(まだ言うか)
『そう、愛媛の行田市という所だ。』(と、宣言してしまった。私はきっと会場中が「ない〜ない!」と手を振って相手にしてなかったと想像している…

俺が週のうち7日(それって毎日じゃん)は通って夕飯食べている高見知佳ちゃんがご出産のために
愛媛へ(新居浜市)里帰り中です。
今日は大きなお腹で見に来てくれました。
(会場、どよめく。何処??と、要さんが指差す方向を会場中で
探す。多分…真中あたりの後ろの席かな?私からはよく分からなかった)
知佳さんが立っていたらしくて要さん「おい、無理すんな。座れよ」と。
「元気な赤ちゃん産めよ」とも。皆拍手。
ずっと皆が後ろを向いているので思わずすねた?要さん。
「おい!前向けよ!何だよ、そっちばっかり見て」(振ったのは自分よ)
ライブ後、駐車場に向かう知佳さんに出会う。TVのイメージよりも背が高くて、ショートヘアが出産間近いママさんの雰囲気で綺麗でした。友人は「体お大事に・・・」と声かけて。

本編でもアンコールでもいつまでも鳴り止まぬ歓声と拍手にメンバーは実に素敵な笑みを絶やすことなく、要さんは今回のシングルでも、アルバムでもサングラスを取った写真だったので、ツアーではどうなの??と興味があった。
薄いブルーのサングラスをかけて、表情が分かるもので。
穏やかで優しい、嬉しそうな眼が印象的。
ギターソロの時には厳しい目を垣間見られたし。

何よりも今回のセットリスト。選曲に私はたまらなかった。
まだ新米の域を出ないファンの私にはライブで聴いたことのないしかもお気に入りの曲があちこちにちりばめられていたから。
Simple song…一度皆でこうして「おぉおぉ〜おぉお〜おぉお〜」とやってみたかったのだ。
ずっと金魚の口のような状態でおーおーやれた。

瞳の中の天国
どうしてこんなにも、にこやかになれるんだろ、これを聴くと。
情景が想像しやすい曲で大好きだし。
私、ニタニタして聴いてたはずだ。

SOLAのアルバム
好きな曲が多い。Lovers〜もそのうちのひとつ。
説明できないけどとにかく好き。それしかいえない。

The End Of Loveで熱唱する、今の最高の自分を
出し尽くす要さんのボーカルの素晴らしさを改めて感じたし。

私には細かく曲について説明する力も無いし、知識もない。
ただ自分の気持ちに素直になって聴く…ただそれだけ。
今夜のライブ、良かった。本当に素敵だった。
どんな言葉を使っても巧く言えない気がするくらいに良かった。やっぱり私はスタレビというバンドが大好きだったんだ、ということを再認識させてもらえた今回のツアーだった。
いろんな思いが交錯して、悩んだりしたこともあったけど大好きなスタレビはちゃんとここに居た。
これからもきっと居る。そしてまたこの町に帰ってきてくれる。
松山のお客さんのムード…とても素敵に成長してきてる。
それが嬉しいし、誇らしい。

夏までこれで充電できた気がする。濃い、一本だったから。
非日常の空間で楽しんだ分、また平凡な毎日を
楽しく過ごすコツを教えてもらえた、そんな気がして。。。


好き勝手書かせてもらいました。
一緒にこのライブを楽しまれた方。かなりいい加減なレポートになりました。
またフォローできる方、宜しくお願いします。一列目で堂々とメモする度胸…私には無かったんです。

(みかんさん、ありがとうございました!)
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