「Hello!μジシャン」ラジオレポート
2002.5.12 FM鹿児島 (20:30〜20:55)ON- AIR
※4/25 鹿児島公演後の楽屋インタビュー&リスナーインタビュー
パーソナリティ:遠山さん】
「ハローミュージシャン」(メンバー一斉に番組タイトルのかけ声で始まりました)
♪BGM/夢に〜小さな奇跡〜
遠山さん:皆さんこんばんは。この時間はスターダスト・レビューのライブ終了後の楽屋にお邪魔しましてたっぷりと音楽のお話し、お伺いして参りたいと思います。
皆さんよろしくお願いします。

一同:よろしくお願いしま〜す!

遠山さん:まずはご挨拶兼ねまして鹿児島の皆さんにライブの印象などを一言ずつ頂きたいと思います。

【要さん】ギターの根本でございます。いやぁ〜ほんとに楽しかったですね。
僕もですね、今日はいつも以上に声の調子が良くてですね、今日38公演目でだいぶ唄に関しては満足できる唄が唄えたような気がするんです。
今日も真ん中にライブ音源なども流したいと思っております。それでまた確かめて頂きたいと思います。ありがとうございました。

【VOHさん】パーカッションのVOH林でございます。え〜と、ほんとに古い曲から新しい曲まで全て口ずさんでいる方が私の前の方にいましてですね、非常にこう、うちのリーダーよりも歌詩ちゃんと覚えているなこの人達、と思った感じがありましたけどね。ありがとうございました。

【柿沼さん】ベースの柿沼です。お客さんのリアクションがすごくあったかくて、もう〜こっちこそ本当に、ほんっとにありがとうございました。楽しめました。

【寺田さん】ドラムの寺田です。男性のお客さんが非常に目について楽しかったです。
ありがとうございました。

遠山さん:そして今回このツアーにお二人のサポートの方がついてらっしゃいますのでご紹介を。

要さん:まずはキーボードの添田でございます。

【添田さん】九州全般鹿児島も例に漏れることなく素晴しいお客さんでした。ありがとうございました。

要さん:そしてもう一人今回アコースティックギターを弾いてくれてますね、ギターの岡崎です。

【岡崎さん】熱い声援ありがとうございます。燃えましたね、今夜も。
え〜楽しかったです、ありがとうございました。

要さん:燃えましたか〜
岡崎さん:燃えましたね〜
要さん:そうですか〜よかった。

遠山さん:いやぁ何と言っても鹿児島が生んだスターダスト・レビューですから!
要さん:そうですね、ほんとに久々の地元公演という感じでね、ほんとに親戚の皆さんありがとうございました。
(一同笑)
遠山さん:皆さん、よくご存じですね。いや当り前でしたね。

要さん:あのね〜恐らくね、いろんなライブやりに鹿児島にいらっしゃると思うんですけど、楽屋に鹿児島の地図をべったり貼ってるのは僕等ぐらいだと思うんですけどね。
みんなその地図を見ながらいろんな事を覚え、いろんな事を思いだし、そしてステージに向かっていくというね、今回のステージでございました。

遠山さん:ではまずは1曲聴いて頂きたいと思います。曲紹介お願いします。

要さん:これは4月の25日に市民文化ホールで収録しましたですね、もうお客さんの凄い歓声がきっと聴けるんじゃないかなと思いますけど。
アルバムとしてはVOHさん、この曲は何に入ってましたか?
 VOHさん:え〜「Brightest!」ですね。
要さん:まるでメンバーのように語ってますね。
 VOHさん:メンバーでしょう!メンバーでしょう!(笑)もうやめてよ。
要さん:VOH林さんの紹介にもありましたように「Brightest!」のアルバム、
    え〜何年のアルバムですか?
 VOHさん:'91年のアルバムでございます。
要さん:という事でね、'91年のアルバム。アルバム何でしたっけ?
 VOHさん:『Brightest!』ですね。
要さん:の中から曲のタイトルは林さん、何ですか?
 VOHさん:「Goin' Back To 1981」ですね。はい。(笑)
要さん:それではお聞き下さい、どうぞ。
 VOHさん:ひっひっはっはっはっ(笑)。
(要さん、曲紹介を全部VOHさんにふってました。いつもながらVOHさんの記憶力はすごいです(笑)?by sonoo)

♪Goin' Back To 1981(4/25鹿児島でのライブ音源/作詩:林 紀勝,作曲:根本 要)
(ヘッドフォンで聴いたらかなり熱狂的なゴ〜という歓声が入っていました。
1コーラス目♪「見慣れた街を旅立てば」の後コーラスが♪ロウロウロウロウロウ(?)
2コーラス目♪「はじいたコインで決めるさDriver」の後が♪ピピッ・ピピッ というコーラス、いいですね。VOHさんのサックスも素敵でした。)

♪BGM/雨あがり
遠山さん:はい、もうステージの興奮そのままにかけさせて頂きましたけども。

要さん:良かったね。あの〜客席用のマイクが無いんであんまり歓声聞えない。これ当り前ですね。
でも「収録するぞ〜っ」て言った時にはVOHさんのマイク?あ、みんなのマイクが外に向いてんですか?客席に向いてんですね…。
うちのバンドはあれですよね、ヴォーカルマイクをみんな一人一人持ってるんでパッと向けられるというか、マイクで収録した声なんで、ほんとはオーディエンスのマイクだったらもっといい音になるんですけど、まあねそういうのもわざとらしいかなと思って会場の雰囲気そのままに聴いて頂きました。
林さん、炸裂してましたね。サックスっていうんですか?あれ。

VOHさん:(笑)そうですよ、サックスですよ。聴かないで下さいよ、そんなこと(笑)。
要さん:そういう事ですか、何の音かと思っちゃった。

遠山さん:いや〜なんかステージの和気藹々とした雰囲気がそのまま楽屋に入ってきた感じなんですけど。
 さて今回μFMの方では番組の方で呼びかけましてリスナーの方を代表、インタビューという事でお名前をどうぞ。

リスナーさん:ラジオネームM(イニシャルに変えさせて頂きました。by sonoo)です。
よろしくお願いします。

要さん:どちらからいらっしゃったんですか?
Mさん:せんだい市というところからです。

要さん:知ってますよ、川内って書くんですよね。

遠山さん:Mさんはもう何回もコンサートは観てらっしゃるんですか?
Mさん:鹿屋とか宮崎とか…

要さん:どんな事を書かれたんですか?それは。
(事前の募集要領で、応募事項に尋ねたい事を書くというのがあったのです。by sonoo)

Mさん:20周年という殆ど同じメンバーでやられてるのはどういう皆さんのお付き合いがあるのかな?とそういうのが聞きたかった。

要さん:あ〜これは大変ですよね、20年というのはですね、ま〜非常にね、話すと長くなるんですけどね。かいつまんでいうと馴れ合いっていう奴ですよね。(「なんだそれ!」という突っ込みが入る)
いた仕方なくっていうか、僕ももっといいパーカッション知り合いたかったんですけど。
(笑)
VOHさん:おいおい。俺か!全部俺か!

要さん:ま〜だから仕方ない部分もあって
(一同笑:(VOHさんの「ふぅ〜〜っ!」という呆れ声?)
そうですよ、だからあのね、意外と人生の中でもまぁあの、1回結婚しても、離婚できるタイプとできないタイプがある。僕は出来ないタイプですよ、どっちかっていうと。
(VOHさん?「ひえ〜っ」/一同大受け)

要さん:僕はね、まあリーダーとして思うんですけど、何っかいいとこあるんですよ、一つぐらいね、やっぱりね、林さん。
VOHさん:はい、私ですね。
要さん:お分かり頂けましたか?

遠山さん:せっかくですから他の皆さんにもそれぞれお聞きしましょうかね?

VOHさん:僕はね、もう尊敬できる両先輩がいるんで僕はただ付いていくだけですね。寺田さんと。
要さん:来るなって言うんですけどね。犬のように尻尾だけ振ってくるんですよ。いらないって言うんですけどね、来るんですよ。
(誰の笑い声?):ひっひっひっひっ

柿沼さん:いや〜なかなかチームワークがとれてると思いますよ、でも。やっぱりね、色々とあるんですけどね。(笑)でも確かに腐れ縁といいますかね、あのうデビューして20周年ですけど、その前!がありますからね。アマチュア時代から。(要さん 笑:カッカッカッカッ)
実は30年近く一緒にいるというかね。もう家族の一部。

寺田さん:そうですね、柿沼さんが言うように僕はVOHさんとは幼稚園から一緒なんでですね、40年近いんじゃないかな?もうそういう関係ですから、今さらどうこうっていうのはあんまり考えた事が…
(一同笑:柿沼さん?「今さら?…笑」)

要さん:普通考えると馬鹿でしょう。なんかさぁ、新しい場所に行って何かやるとかっていう、そういう気構えが無かった人ですから、僕等は。(一同笑)ね!だからもうそこに有るものだけで、いつもこう、なんか冷蔵庫開けたら、あ〜あれとあれとあれがあるから今日はこんなもん作ろうかと、外に買いに行ったりしないタイプなんですね、きっと。
まぁそれでも美味しいもんが頂ければいいですよね。

柿沼さん:有り合わせ?っていうかね。
VOHさん:有り合わせで良かったよね。
要さん:そんなスタレビにも悩みがありましてね。キーボードが居つかないっていうですね(笑)悩みがあったんですけど、やっといいキーボード見つけたんでね。こいつは何とかね、手枷足枷、鎖つけてね。
(一同笑)

遠山さん:何か言われてますけど如何ですか?
添田さん:い、いやぁもう、ね〜有難いことですよね。(一同笑)もう光栄でございますよね、はい。

♪BGM/The End of Love
要さん:だからキーボーディストだけだとまた逃げられちゃったりするんで、今回組みでアコースティックギターの岡崎と、この二人ですから。
もう何かさぁ、嫌な事があったら二人で傷舐めあったりしてくれるじゃないですか。(一同笑)
一人だとやっぱり僕等には気付かないところでズーンと重たくなっちゃうんでしょうね。
だから二人がきてくれたおかげでまた随分と違うバンド形成ができるようになりましたし
逆に二人に学ばせて貰ったこともたくさんありますしね。新しい出会いはやっぱりこう何か新鮮な風を運んでくるっていうかね。いい話になりましたね。

遠山さん:そんな新鮮なスタレビのステージを観て、Mさんは今日は如何でしたか?

Mさん:照明・・が、すごく奇麗だった。
要さん:このやろ!俺達…
(一同爆笑「このやろ、だって:笑」)
Mさん:曲も良かったんでしょうけど、あはは(笑)

要さん:照明が良かった!?照明はいいんですよ。あれはねえ、もう林さんの脇に置いてあるんですけどね。林さん大変ですよね、照明やるの。
VOHさん:俺は演奏してるだろ!
要さん:あれ、演奏してたんですね。林さんが照明をやってるのかと思った。
林さんだけ、ハレーション起すんですよ、よく…(笑)。
(しつこく頭ネタを続ける要さんに「いい加減にしとけよ!」とVOHさん)
でもまあ照明も良かったですよね。それからもう少しこう…
柿沼さん:森の石松状態・・。(笑)

Mさん:あの〜ゴスペルをみんなで唄うところがすごく楽しい。
要さん:みんなが良かったんですか!
(爆笑)
要さん:みんながね、良かった良かった。
 Mさんは一番最初にスターダスト・レビューを知ったのは何だったんですか?

Mさん:「木蘭の涙」をラジオで聴いてたんですけど、それで…。
要さん:こ〜んな人だったんですよね。ライブを初めてご覧になった時は
木蘭の涙、どちらかというとバラードねぇ、あれ人が死んじゃった唄ですからね。意外と僕も唄う時もう誰を浮かべていいか大変なんですけど、でそんな唄を唄うスターダスト・レビュー意外とステージ観ると明るいじゃないですか?

Mさん:それを聴いてまた違うものも聴いてみようと思ってアルバムを買って、こういう唄もあるんだとか…。

要さん:しいていえばどっちが好きですか?
Mさん:う〜ん、やっぱりバラード。
要さん:そうですか、バラードね。今日はじゃあ結構満足出来たんじゃないですか?
Mさん:はい。

遠山さん:それではもう1曲お聞き頂きたいと思います。

要さん:生ア・カペラをご披露したいと思うんですけど、せっかくMさんもいらっしゃってる事だし「ダニー・ボーイ」というアルバムで言うと前のアルバムに入ってるんですけど、何だっけ?(『DEVOTION』とフォローするのはやっぱりVOHさん)ちょっとやってみますからね、泣いて下さいよ(笑)

♪ダニー・ボーイ(生ア・カペラ)
要さん:イエ〜ィ!
パチパチパチパチ(拍手)

遠山さん:如何ですか?Mさん。
Mさん:もう感動しました。

遠山さん:さて今回残念ながらコンサートが観れなかったという方の為に、為にという事もないんですけれども鹿児島ではもう間もなく。

要さん:そうですね。大体、僕等1県1箇所でコンサートやってるんですけど今回久しぶりに出水市の方にまた伺いますので6/12出水市文化会館の方で今回のStyleのツアーがあります。
今日ね、見逃してしまった方、どうしてももう1回観たいという奇特な方ね(笑)、良かったらいらっしゃって頂けたらなと思っております。6/12にまた鹿児島に僕等参りま〜す。

遠山さん:という事でスターダスト・レビューの皆さん、楽屋におじゃましましてコンサート直後のインタビューさせて頂きました。また出水もありますし、新しいアルバムも期待しております。鹿児島のほうにもたくさんのファンいらっしゃいますのでまたいらして頂きたいと思います。今日はありがとうございました。

一同:ありがとうございました。
♪My Love
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プチ感想:これでも全文ではなくカットしてあります。みんなで一斉に喋ったり笑ったりで、雰囲気だけでも伝わるといいなと思います。生ア・カペラにライブの音源と、楽しませて貰いました。byそのお