UPDATE:02.9.17(9.18UP※開演前と衣裳が抜けおちてました。すみません、sonoo)
Mt.FUJI 楽園音楽祭2002 STARDUST REVUE in ステラシアター」

2002年9月14日(土)開場 16:00/開演 17:00 
河口湖ステラシアター(山梨県)

チケット料金:全席指定 6,300円(税込)■河口湖HP

=レポート:RuBuさん(ありがとうございます!)

セットリスト

 奏: HONKY TONK WOMEN/THE ROLLING STONES
M01:ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス
(今宵はモダン・ボーイ、Best Wishes、STARS)
 
 ♪奏:LAYLA/DEREK AND THE DOMINOS, ERIC  CLAPTON (三菱モーターズのCMソング)
M02:Rock &Roll Bible(MSCD:MyLove C/W)

 ♪前奏: CHINA GLOBE/THE DOOBIE BROTHERS (「Rockの要!」のオープニングテーマ)
M03:Goin' Back To 1981(Brightest!)

 ♪前奏:HOTEL CALIFORNIA/EAGLES
M04:今夜だけきっと(VOICE、SUPER DONUTS、Best Wishes、STARS)
  MC1
M05:Stay My Blue−君が恋しくて−
 (RENDEZ−VOUS、Best Wishes、LOVE SONGS、STARS)
  MC2

<アカペラならぬカラオケ(?)のコーナー(バックに打ち込み音が流れる中でのアカペラ)

M06:一秒も離さない(Style)
M07:Let's Call it "Love"(楽団)
  MC3:メンバー紹介

M08:9月の海(Brightest!)
M09:星になるまで(Goodtimes&Badtimes)
M10:Whisky A Go−Go(RENDEZ−VOUS)
  MC4
M11:時の隙間(Style)
M12:悲しい空に風が踊った(Style)
  MC5
M13:ジャスミン(BandVersion)(LoveSongs II)
M14:Deeper Kind of Love(LoveSongs II)
  MC6

 ♪前奏: Walk This Way (AEROSMITH) (「踊る!さんま御殿」のエンディング曲)
M15:Goodtimes & Badtimes(Goodtimes & Badtimes)

 ♪前奏: SMOKE ON THE WATER/DEEP PURPLE
M16:GET CRAZY−PANIC IN THE ATTIC−(FACE TO FACE)
M17:君のキャトル・ヴァン・ディス(Best Wishes)
M18:NorthernLights−輝く君に−(In The Sun,In The Shade、Best Wishes、STARS)


EC1:Thank You(THANK YOU)
EC2:夢伝説(TO YOU−夢伝説−、BestWishes、FACE TO FACE、LOVESONGS、STARS)
EC3:と・つ・ぜ・んFall In Love(THANK YOU)
   MC
EC4:AMAZING GRACE(ア・カペラ)
 
お詫び:
 今回は、EC2(夢伝説)以外は、さぬきと同じセットだったのですが、さぬきのレポでのM02(Rock and Roll Bible)、  M03(Goin' Back To 1981)、M15(GT&BT)の「前奏の洋楽」の曲名に 誤りがありました。
 今回のセットが正しいはずです。(さぬきレポ,訂正しましたby sonoo)


 
『開演まで』(来年も河口湖でライブが行われることを期待して、チョット細かく)
 移動
私は、新宿からの高速バスで移動したのですが、連休初日ということもあって道路は渋滞。
途中、「30Km(を移動するのに)120分(自転車より遅い..)」と電光掲示板に表示されている箇所もあり通常ならば、2時間弱で河口湖駅に到着するところを3時間半ぐらいかかりました。
それだけかかるとお手洗いが気になるところですが、2時間を超えたあたりで、
料金所のそばの仮設トイレでお手洗い休憩がありました。(ポケットティッシュは、忘れずに(笑))
河口湖駅について、まずは、寒い!!雲が多かったこともあって、秋〜初冬の格好でもおかしくないぐらいです。
河口湖駅から会場までは、シャトルバス(10〜15分、200円)で移動。
 到着
シャトルバスを降りると、さぬきのように長い坂を上って..と、いう事は無く(笑)あっ!っという間に会場です。
チケットをもぎるところで、銀色のビート版みたいな座布団が配られました。これは、本当にありがたかったです。
入ると、会場前の広場では、食べ物飲み物の売店があり、特にラーメンには長蛇の列。私は、ホットコーヒーを飲みましたが、ジャガバター、焼きそばを食べている人がいましたね。 
 ※会場(劇場)内の持込みは×です。
会場内のロビーでは、CDや今夏イベントのグッズのうちわ(寒そう..)や、つま恋でのグッズが福袋状態で売られていたようです
 会場
入ると、本当に急勾配!さぬきほどステージが広くないので、ステージを客席真ん丸く取り囲んでいる感じです。
私は3階だったのですが、舞台の天井を見下ろすぐらいの高さでした。
舞台には、天井を支えるための柱が2本あり、それが場所によってはメンバーを見えにくくしているかも..
オペラの舞台(行った事はありませんが)のような感じです。
座席は、コンクリートの打ちっぱなしに席番号と区切り線が引かれていました。
あまり広くないので、大荷物は持っていかないほうが良いみたいです。
それと、さぬきと異なり、各階を仕切る柵が設けられています。
最初は寒かったのですが、客席に人が増えるたびに少しづつ気温も上がり、でも寒いので雨用のカッパで寒さをしのぎました。
『衣装』(何せ3階だったもんで、ハッキリしません..)

要さん:赤と黒のストライプの光沢のあるシャツ(長袖)。
柿沼さん:濃いグレー(?)のシャツ(長袖)
寺田さん:茶系の柄シャツ(半袖)
VOHさん:白地に赤のエスニック調の形のシャツ(長袖)(さぬきと同じ)
岡崎さん:赤のシャツ(半袖)に黒のタンクトップ
添田さん:ベージュ系のシャツ(半袖)

・みなさん、下は、さぬき同様Gパンだったと思われます。
・ギターは夏イベント通して、赤地に白のギターでした。
・寺田さんがシャツでドラムを叩くのは、珍しいですね。
 それもこれも、本当ならさぬきと同様の半袖(寺田さんはノースリーブ)にする予定
 だったのでしょうが、寒すぎます.. サポートの2人は、「若さ!」でしょうか(笑)


『本編』
【17:10〜20:05】
M01:ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス
M02:Rockn' Roll Bible
M03:Goin' Back To 1981
M04:今夜だけきっと
MC1
 河口湖には、1stアルバムのレコーディングで合宿を行った時や、CCB、杉山清隆さんとのジョイントライブの時に来た話から、会場のせりあがった座席の話になって..
さぬきと同様に要さんが、客席をめぐり、1人お客さんを選んで、一緒にステージに戻ります。
ステージへの移動のときに、要さんがお客さんの腕を掴んでいたのか?遠目から見ると腕を組んで同じぐらいの背丈の髪の長い人(要さん)と男の人(お客さん)が歩いているのが、なんか妙な感じ(笑)
 籐の椅子(通称エマニエルシート)に座ったお客さんは、要さんから渡されたスタレビの楽曲リストという名の台本(笑)を読みます。その後、
 
 要さん:今日は、どちらからいらしたんですか?
 お客さん:静岡から
 要さん:お連れの方はとのご関係は?
 お客さん:カミさんです
 要さん:今日は、ご自分の意志でいらっしゃったんですか?それとも連れてこられたんですか?
 お客さん:たまたま..(場内:笑)
 要さん:リクエストされた曲は、どうして選ばれたのですか?
 お客さん:これ(トロピカルジュース)を飲んでいたら。
 (これは、お客さんのアドリブのようです。ステージに上がってそんな事がいえるなんてスゴイ!)
 
M05:StayMyBlue−君が恋しくて−
 Styleツアーでもおなじみのステージ背面のライトが、青色で波のように光ります。
MC2
 要さん:客席に行くと、見おろす感じでいいね。逆にこっちは見下されている感じなんだけど(笑)
  リゾートというと海と山どっちか迷いますよね。柿沼さんは、どっちかっていうと..山?
 柿沼さん:どっちも派ですね。
 要さん:柿沼は、休めりゃあどっちでもいいんだよな。

 昨日、僕達はこっちに来て、昨日は霧が濃くって、移動のバスの中で、(見えないから)このまま宇宙船でどっかにさらわれちゃうんじゃあないかって、でもそうしたら「宇宙船にさらわれたバンド」としてアルバムが売れるかな。(笑)

 今日は、特別に山に来て海の雰囲気を味わってもらおうっていうんで
(バックに海の音の効果音が流れます)これは、河口湖の波です(笑)
 
 

<アカペラならぬカラオケ(?)のコーナー>
(バックに打ち込み音が流れる中でのアカペラ)

 立ち位置(舞台下手から):VOHさん、岡崎さん、要さん、寺田さん、柿沼さん、添田さん

M06:一秒も離さない
M07:Let’s Call it ”Love”
  メンバー&サポートによる歌い回し
 1番:要さん→VOHさん→柿沼さん→VOHさん→要さん
 2番:寺田さん→添田さん→岡崎さん→VOHさん→要さん
 曲の終盤で、添田さんがクラビオラ(ドイツの鍵盤ハーモニカ)を担いで演奏。
 *参考:(国内アーティストのサイト)
添田さんのCD「2ndWind」の3曲目にも使われているそうです。
さぬきから2回目のこの曲、メンバーで揃えてふむステップも合ってきてます。そのステップを見ると、ビデオでだけ見た三谷さんが在籍されていた頃のステージ映像を思い出します。

MC3 このあたりで、日没。 照明がキレイに映えてます。

 この2曲をカラオケにしたのは、演奏すると、弾く人が限定されちゃうからね。
寺田さんは、この曲なんて手持ちぶさたになるもんね。
皆さんがお金を出して歌うものを俺達は、お金をとって歌う。なんてやつらだ。せちがらい話ですね。

 要さん:今日は、寒いよね..チョット(客席:「えっ〜」)
 柿沼さん:チョットね
 要さん:チョットって、さっきまでTシャツ着ていて着替えたじゃあないかよぉ
 寒いから、皆さんにカイロでも差し上げようかと思ったんだけど、2500個も用意できないって言われ たんだよ。
 だから、気持ちだけでもと思ってカロリー○イトのゼリーを..
 (お気持ちをありがたく翌日に頂きました。当日じゃあおなか冷えちゃうもんね(笑))
 
 

<メンバー紹介:今日ここでやってみたいこと>

【寺田さん編】
 「せっかくの野外なんで、汗をかいてみたい。(爆笑)」
 要さん:寺田は、汗かかないよね。汗かく時は、舌出して。(犬じゃあないんだから)
 寺田さん:エアコンつきなんですよ。

【岡崎さん編】
 「生声で叫んでみたいんです。」
 要さん:君のことだから「はらへった!!」とかでしょ。こいつ、ライブのときの食事で、どんぶりで4回もオカワリするんですよ
 要さん:それで、さすがに恥ずかしくなったのか、最近は、1回オカワリしたら場所を移動してオカワリするんですよ。
 岡崎さん:見てたんですね..
 (ここから、岡崎さんが建築工事現場で、バイトしていたときに3回死にかけた話。)
 岡崎さん:
 僕が、上で作業をしていたら、下の人が、僕が立っている足場のボルトをはずそうとするんですよ。冗談だろ!漫画じゃあないんだからって思ったら、本当にはずされちゃったんですよ。 で、頭から落ちて、その後覚えていないんですけど、後で聞いた話によると、落ちる瞬間(頭を守るために体を)反ったらしんですよ。
 要さん:ケイチク現場で..
 (客席の「んっ?」という反応に柿沼さんが手のひらを下に「まあ、押さえて」とするのに
  客席から笑い声)
 要さん:昔は、そう言ったんだよ!
 (この後、岡崎さんが雄叫びます。 スタレビのライブで、こんな男っぽい雄叫びを聴くことができるとは思いませんでした。)
 要さん:叫びを聞くと..知能指数が見えますね。
 (岡崎さん、その場にくずれるようにしゃがみます。)
 柿沼さん:高尚な叫びで..
 要さん:話をとっちらかすなよぉ

【添田さん編】
 「これ(「Let’s Call it ”Love”」で弾いていたクラビオラ)が弾きたかった。」
ここから、大きいドイツ人しか弾けない大きいクラビオラもあると添田さんが言ったら、要さんの想像する大きいクラビオラを体で表現していて、まるでグランドピアノみたいなものをと体で表現してましたね。

【VOHさん編】
 「ギターが弾けるようになりたい」
(カスタネットを弾いてもイマイチカッコよくないから。らしい)
 要さん:ギターは顔で弾くんだよ。(笑)

【柿沼さん編】
 あの椅子(エマニエル椅子)が気になるんですよね..
 

M08:9月の海
さぬき同様、エマニエル椅子に座ってウクレレを手に持ち、赤いレイをかけて歌います。
M09:星になるまで
 VOHさんソロ。
 前奏、間奏では、サンバのリズムにのって弦3人組(要さん、柿沼さん、岡崎さん)
 がスクエアステップを踏んだりその場を回ったりしていました。
M10:Whisky A Go−Go
 手拍子を打つところで、舞台背面の照明が手拍子に合わせてパッパッパッと切り替わっていました。
MC4
(アルバムツアーの選曲の話から、次の曲の話へ)
 この曲は、アルバムをリリースした後で、なぜこの曲を(ツアーで)やらないんだ。と言われてね。
後で誉められると、なんか嬉しいもんで、今日売れることを..(客席から笑い声)もちろん売れて欲しいけれどもね
 歌えることをね、嬉しく思っているんですよ。
 話が変わるけど、円周率を2万桁ぐらい言えて話題になるほうが良いんですかねぇって、話題になりたいんですかね。
(「話題」とか「売れる」とかのキーワードがアチコチにちりばめれているのがチョット気になりますねぇ)
 
M11:時の隙間
M12:悲しい空に風が踊った
添田さんのソロがありました。
空気が冷えて澄んでいるためか?この2曲の照明は特にキレイで、曲忘れそうなほどでした。(失礼!)

MC5
 突然だけど、目玉焼きには、醤油とソースどっちをかけます?塩って人もいるだろうけど。
 何でこんな話をするかというと、普段はアカペラでやる曲を演奏バージョンでお届けするんですが
 アカペラのほうが良かったなんて言わないでね。
 醤油ソース戦争に終止符を打つ。あなたは何をかけて食べますか?(ちゅうことで)
 

M13:ジャスミン(BandVersion)
 ステージ背面の照明が薄いピンクです。なんともラブリーな(^^)
M14:Deeper Kind of Love
 舞台前方に椅子を二脚置き、アコギで要さんと岡崎さんだけ演奏
 他のメンバー退場
MC6
 山の特徴と言えば、やまびこ。
 やまびこは、叫んだ自分の気持ちを大きく広げて返してくれる。
 これを音楽業界では、Call&Responseと、いうんですけどね。
 
 

<Call&Response 〜やまびこロック〜>

M15:Goodtimes & Badtimes
 前奏に入る前に、森のくまさんの替え歌で、早速Call&Response!
ある日♪(ある日♪)森の中♪(森の中♪)スタレビに♪(スタレビに♪)出会った♪(出会った♪)
 さぬきでは、あまり大きくなかったステージ背面の照明。ここで、またアレンジを変えて再登場したのは嬉しかったですね。
M16:GET CRAZY−PANIC IN THE ATTIC−
 ロックン登場!(首にかけたストールが、おNew!七色に光っていました。)
 本当は、背景の富士山を映す予定だったのか?舞台の上にスポットライトが当たっていました。
M17:君のキャトル・ヴァン・ディス
M18:NorthernLights−輝く君に−
 出だしの「1・2・3!」で、今回は舞台上方から大砲のような花火が、ボンッと鳴ります。
 
 

==============ENCORE==============

EC1:Thank You
EC2:夢伝説
EC3:と・つ・ぜ・んFall In Love
 寺田さん以外が舞台前方へ
並び位置(舞台下手から):
 1番:添田さん、柿沼さん、要さん、岡崎さん、VOHさん
 2番:岡崎さん、VOHさん、要さん、柿沼さん、添田さん(だったかな?)
 前奏前には、柿沼さんのソロ演奏
 歌い回しは無かったような??
要さんが舞台中央の階段を降りて、アリーナ席を走って一往復
寺田さんが「OH!YEAR!」と叫んでCall&Response!
 (寺田さんがそんなことすると思っていなかったので、1回目の反応は薄かったですが、すぐ、イイ感じになりました。)
 MC7
EC4:AMAZING GRACE(ア・カペラ)
ロウソク形のライトを6人が手に持ち歌い始めます。
だんだんライトが消されていき、最後は、舞台後方のライトと6人が手に持つライトが光ります。
 (今回、星は..残念でした。)
直後に客席後方から、打ち上げ花火が結構長い時間打ちあがります。

『終演後』

日帰りバスツアーの方は、終演後30分で出発という慌しさだったようです。
私は、乗らなかったのですが、シャトルバスも割りと早く河口湖駅に到着したようで、さぬきほどの距離が無いこともあってか移動時間は、割りと予定通りのようです。
ただ、お泊り組の方は、宿泊先のホテルなどで夕食を食べる場所などを事前に決めておいたほうが良いかもしれません。
駅前は、観光客向けのレストランが多いため、夜になると閉まってしまいます。


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