楽園音楽祭'02 STARDUST☆REVUE in ステラシアター
☆心に残ってることを,思いつくまま書いてみました。
【会場までの道中…】
・ 現地までは電車を乗り継いで移動することに。
途中、新宿発の特急「かいじ(甲斐路?)」が,同じ日に杉並でライヴを演る,健ちゃんのいるであろう近く?を通ったような気がして、
ぼーっと窓の外を眺めていた。
大月で「フジサン特急」に乗り換え。切符や車両に描いてある富士山のキャラクターが,とっても可愛い(^_^)▽
(関連HP)
また、何でも富士急ハイランドには機関車トーマスと関係ある乗り物があるとか?で,他にはこんな車両もありました▽
(関連HP)
(△ポンキッキーズ関連で微妙に?スタレビとつながってる…カナ^_^;)
・ そんなこんなで河口湖駅に到着…寒い!!(電車の中にいるときから寒かったが)
でも辛うじて雨は落ちてきていないので,少しほっとする。
息が白いほどの寒さではないし、このまま空がもってくれることを祈りながら,駅前の甘味処で「おしるこ」を食べ,先ずは体を温めたのでした。
【入場〜開演まで】
・シャトルバスに乗り,会場へ。
バスの待機所?近くにもスタレビグッズが売っていました。
余りの寒さに,思わず「No Ballads」のバスタオルを購入。
(ライヴ中、ひざかけとしてとっても役に立ちました(^o^)/)
入場時,「特製ざぶとん(?)」と新発売のカロリーメイト(^○^)を受け取り,自分の席を確認。
室内?から1階席へつながる階段で,今日のライヴのポスターを発見!
(手渡されたカラーチラシ?の拡大版のようでした)
あと,室内のとあるテーブルに「河口湖ライヴ記念Tシャツ(?!)」を発売したらしい様子?があったのですが,売り切れだったのか?
私が見たときは何も置いてありませんでした…
(謎だ…どなたか実物を見た方、いらっしゃいますか?)
・私の席は3階のややVOHさん寄り。ホールと違って,ステージ上部の見通しがとってもいい!(←野外だから当たり前か^_^;)
この時点での私のお楽しみは「寺田さんのスティックさばきが良く見える〜♪」だったのですが…
(実は「Stars」のDVDを持ってるのに、ハードが無くて未だマルチアングルを観たことのない私^_^;)
後に私の視線が、全く違う方向にも惹かれることになろうとは…
【いよいよ開演♪】
※ここからは話題の順序が多少(かなり?^_^;)前後するかもしれません…(苦笑)
・誰でもどこかで必ず聴いたことのあるROCKのスタンダードナンバー,要さんのギターリフからの演奏でツカミはバッチリ!
私は辛うじて『Goin' Back To 1981』のツカミのリフ?が,ドゥビー・ブラザーズの『チャイナ・グローヴ』だということだけ分かりました。
(何たって「ROCKの要!」のタイトルチューンだもんね♪…あ,このアイディア,もしかして要さんがOA通して考えたのカナ?な〜んてね)
この楽曲では,2番の「♪弾いたコインで〜」のところで,珍しく要さんがピックをキャッチしそこねて苦笑い…という一幕も
(寒さで手が冷えてたのでは?と私は思った)。
・ステージ上もやはり寒かったようで,柿沼さんは途中一人だけ上着を着て出てきて,要さんにツッコまれたり(^_^;)
要さんは「みんなにカイロを配ろうかと思ったけど,2500個は無かったから,その代わりざぶとん(…とは言わなかったかも^_^;)をお配りした」と、
さりげなく客席の寒さも気に掛けてくださってました。
(添田さんも後日某HPで「寒さで指がつった〜(!!)」っておっしゃってましたし)
そんな中,寺田さんは,メンバー紹介(お題:今日このステージ上でやってみたいこと)の中で「汗をかいてみたい」とおっしゃるのです!
要さんからの「寺田は汗かかないもんな。汗腺が少ないんじゃないのか?」とのツッコミにもすかさず「(ドラムの後ろに)クーラーがあるんですよ♪」と涼しい顔で応戦してました(*^_^*)
(一瞬その言葉を信じて,ドラムの後ろを凝視したのは私だけ?〜苦笑〜)
ウソをつかないことで有名?な寺田さんが,真顔で冗談を言うんだから…おちゃめ(^_^)
・その後も寒さで口が思うように回らなかった?のか?!
要さん,MCで,カロリーメイトをポカリスエットと言い違えて,後でスタッフからカンペが入ったり(←因みにステージの両側にあったのは何故か?
ポカリスエットのロゴだった…要さんこれ見て迷ったのでは??)
アカペラがアカパラになってしまったり(←スカパラとごっちゃになった?!)
メンバー紹介で,岡崎さんのバイト先「工事現場」が「刑事(?!)現場」になってしまったり…
(客席がザワザワと…要さん最初は気付かなかったらしく,思わず柿沼さんに「みんな分かってて俺一人だけ分かんないのって何か…(寂しい)」と訴える場面も^_^;)
…そして「俺は『建築現場』って言ったんだ!」と開き直り?!
しまいには柿沼さんがあまり?しつこくこの話題を引っ張るものだから「高校時代の秘密バラすぞ〜。4つ握ってます!」と悪あがき?を…
すると柿沼さん「(僕は)1つ握ってます」と反撃?
要さん「(弱みを)握られてます…(苦笑)」てな感じのおもろいやりとりもありました。
【メンバー紹介より】
・「『ステージご招待』された方(?)が座ってた椅子に座ってみたい」とおっしゃっていた柿沼さん。ウクレレを手渡され,そのまま座って『9月の海』を唄うことになる。
すると要さん「(添田さんに向かって?)じゃ,お前,ベースやる?」
添田さん「(ビックリして)エッ,俺?!」
柿沼さん「ちょっとホッとしました(^_^)」
…でも結局添田さんはキーボードの方へ。アルバム『2nd Wind』ではご自身でベースも弾いたらしい?とのことで,ちょっぴり期待したんですけどね(^_^;)
・「ギターを弾いてみたい」と言っていたVOHさん。→これが「ロッ君」で実現するのですね(^_^)
ご本人曰く「ここ(ステージ)でカスタネットとかやってもしょうがないし(笑)」
要さん「そうだよなぁ…『♪もしもコンガが叩けたなら〜』とか『♪白いコンガに替えたのは〜』って…替えてるじゃん!(爆笑)」
(この『♪白いコンガに…』が私の笑いのツボにドンピシャリ!久しぶりにお腹抱えて笑った笑った(^o^)ハハハ)
『星になるまで』では恒例の(?)VOHさんいぢめ(イントロのみで演奏ストップ)がなくて,ホッするやら,何かもの足りないやら(^^ゞ
そういえばVOHさん,サビ以外のところは,ファルセットではなく,地声で唄ってらしたような…(違ったかなあ?VOHさん,地声も良いお声ですよね^_^)
…また,間奏のスチールドラムの音は,添田さんのキーボードソロで,かわいらしい音色でした♪
【えっ!スポットライトって?!】
・『Whisky A Go Go』のイントロが始まり,ステージ上には3本のスポットライトが踊る♪
…と,ふと客席最上段中央の,3人の照明さんたちを振り返った私は,思わず眼が釘付けになってしまった(@_@)
「…スポットライトって,電子制御じゃなかったんだ」
そうなんです!上半身とほぼ同じ位(…の大きさに私には見えた)のどデカい光源を,3人の照明さんたちがそれぞれ抱えて,自由自在に操っていたのです。
その上,光の色をチェンジするのも何と手作業!
それも円い輪っかにとりつけて,クルクル回すものではなくて,一枚ずつ交代で,絶妙のタイミングでチェンジしているのです。そして…
さっきまでステージ上を縦横無尽に走り回ってたスポットライトが,またあるときは,微動だにせず,一点を照らしているのです。
その光源を動かないように支えているのも,やはり照明さんの手。
客席を楽しませるためのと〜ても大きな動き,片や一寸たりとも動くことを許されない,演出のためのスポットライト…
3人入ればいっぱいの狭いブースで,緊張の連続だったことでしょう。
それを当たり前にやってのけるプロの技術を目の当たりにして,感動…将に神業!
外は寒かったけど,きっと照明さんたちは汗だくでがんばっていらっしゃったんだろうなと思いました(感謝!)
ステージ左右,上方のライトのように?今までずっとスポットライトも電子制御?だと思いこんでた私(^_^;)
(会場が会館でも手動なのでしょうか?ちょっと?興味があります^_^)
※『Whisky A Go Go』は,『No Ballads』の時みたいに,唄い回しバージョンも聴きたかったナア…(贅沢?^_^;)
あと,イントロで「(fu fu〜)♪ラランラ〜」の(fu fu)のところで両手を挙げるという新しい?振りもありました。
【楽曲あれこれ…】
・『一秒も離さない』
CDを聴いていて「この楽曲の歌詩って官能的だなあ」と思ってましたが,生唄のコーラス,要さんのヴォーカルからは,ヘンないやらしさは感じられず,「山で海の雰囲気を味わうため(←チト苦しいか?^_^;)」の波音と相まって,むしろさわやかささえ感じられました。
カラオケなしのアカペラのみのバージョンも,いつか聴く機会があればいいなと思いました。
…そうそうここで要さん「ふつうはカラオケに行くと料金払わなくちゃいけないけど,俺たちはカラオケで唄ったのにお金もらっちゃった♪」な〜んて言ってました(^^ゞ
・『Let's Call It "Love"』
メンバー全員で唄い回し♪三谷さんのパートは,VOHさん要さんでそれぞれ唄ってたような気がした。添田さんの艶のあるお声が魅力的で,思わず聴き惚れてしまった(^_^)
・『ジャスミン(バンドバージョン』と『Deeper Kind Of Love』
(「目玉焼きに何かける?」〜味付けが変わると,雰囲気も変わる〜)
※実はここでも要さん,一瞬目玉焼きと卵焼きがごっちゃになってしまう(^_^;)
要さんが『ジャスミン』の紹介をしたときは,客席の反応が少なかったのに,『Deeper
Kind Of Love』の紹介をしたら凄い拍手!
すかさず要さん「…じゃ,『ジャスミン』の立場は??これで「アカペラの方が良かった」何て言わないでくれよ…」と涙目?
動揺したのか?歌詩は途中「♪〜越えちゃってるし…」「♪〜好きでいられること…」と進化(…っていうかこれが元々の歌詩なんでしたっけ?)してました。
(私は,バンドバージョンの『ジャスミン』の方がどちらかと言うと好き♪
〜キーが高い?方が何となくメロディーがしっくり来るような気がして〜もっとちゃんとアピールしておけばよかったかなあ…)
…あと,私は実は『Deeper Kind Of Love』もどちらかと言うと日本語バージョンである『My
Love』の方がいいなと思ってたのですが(アマノジャク?^_^;)
英語の生唄を初めて聴いてみて,歌詩がメロディーにとってもピッタリはまってて,しかも要さんの高音の響きが素晴らしいことに,感動してしまいました。
【山びこタイム〜Call&Response〜】
・要さんの「♪OH YEAR!」の呼びかけに客席が応えようとする…が,一度目は遠慮して?声が小さめ。
要さんから「これは弱起(ウラ拍?)〜車のジャッキじゃないョ!(…とジャッキアップのジェスチャーを(笑)〜から始まるから難しい」との説明が。
(私には説明そのものが難しかった^^ゞ)
そして「♪ある〜日,森の中,スタレビに 出逢〜った♪」の山びこ合戦?の後…
『Goodtimes&Badtimes』のツカミの洋楽の後のイントロは,(つなげるために?)一回転調してたのですね♪
ウワサ?のイントロとシンクロしてる照明,私は河口湖に来て,最後の最後でようやく確かめることができました\(^o^)/
(ホントに綺麗だった…それにしても今まで一体私は何を観ていたのだろう〜苦笑〜)
・『Get Crazy』の間奏で全員のソロ演奏♪海中では聴けなかった(…と思う)VOHさんのソロが聴けたことが嬉しかった。
・『Northern Lights〜輝く君に〜』では,イントロでドラムの音に合わせて舞台上部の照明がバ〜ン!と鳴ってキラキラと輝く☆楽曲全体のアレンジが「Stars」バージョンだったことが,個人的にちょっと意外?でした。
【そしてアンコール…】
・『夢伝説』の途中,添田さんのミクロなアレンジ?!
(「♪どこかで出逢ったことのある〜」の後(ラ〜ソ ファ♯〜レ)と聴こえたような気が…)
・『と・つ・ぜ・ん Fall in Love』のラスト前「♪Woh Woh Woh〜」でメンバー全員が両手を左右に振る。客席も一緒に踊ってるのを観ながら「みんな今年の夏にバイバイしてるみたいだなあ…」何てふと思った。すり鉢状の客席が全員揃って手を振っている姿は圧巻!だった。
・「♪Amazing〜Grace〜」このアカペラは音に集中したくて,眼を閉じて聴こうと思っていたけれど…ふと眼を開けると,ステージの明かりが落ち,メンバーはろうそく(型のライト?)を持って唄っている…
客席全体がステージにすい込まれていくような,そんな感じでした。
・ラスト,大きな花火が連発でどど〜ん!と(いったいいくつ揚ったのでしょう?)それにしてもねずみ花火型の打ち上げ花火(!)があるとは…
花火が終わって,ステージ上の満足そうなメンバーの皆様の笑顔が,とても印象的でした。
(感想)
・アンコールのMCで要さんが最近健康診断を受けた話から「体の健康も大事だけれど,『心の健康』も大事だよな…」のようなお話をされて,思わずうんうんと頷きながら聴いていました。
…私にとっては,ライヴやアルバムが,心のビタミン剤?カナ(*^_^*) |