up date 03.12.19  最終UP 12.21
'03  STARDUST REVUE LIVE ENTERTAINMENT TOUR "Heaven"
Heaven

サポートメンバー岡崎 昌幸 氏(guitar,keyboard,chorus…): 添田 啓二 氏(keyboard,chorus)※名前に各関連サイトリンク
2003年12月14日() 香川県県民ホール(グランドホール)51公演目
開場17:00 開演17:30
  • 主催:西日本放送/FM香川/デューク
  • 企画制作:ラプソディ/ランデブー
  • 協賛:POCARI SWEAT
  • *レポート:みかんさん(ありがとうございます)

    ※御注意
    ▼思いっきりネタバレしてますので、これから参加の方は
    読まない方がよろしいかと思います。

    セットリスト/収録アルバムほか
    プロローグ:Heaven(Acappella/SE)
    M01: Single Night /シングルほか
    M02: Step by step /シングル、Heaven
    M03: Get Up My Soul /シングル,Ladies & Gentlemenほか 
    M04: クレイジー・ラブ /シングルほか
    M05: One Night Rose /RENDEZ-VOUSほか
    M06: Joanna /シングル、Heaven
    M07: ルイジアナムーンが輝けば /Heaven
    M08: My Pride, your pride/シングル、Heaven
    M09: Heaven /Bryan Adams
       ◆日替わり(Heavenなカヴァー曲)
    M10: 季節を越えて /ONE & MILLIONS,LOVE SONGS
       ◆日替わり(打ち込み曲)
    M11: トワイライト・アヴェニュー(Acappella)/SUPER DONUTSほか
    M12: もう一度抱きしめて/シングル,SOLA ほか
       ◆日替わり(隠れてしまった名曲シングル編)
    M13: 涙のエピローグ /THANK YOU
       ◆日替わり(誰も知らない名曲アルバム編)
    M14: デェラ・シエラ・ム
    M15: 夢伝説 /シングル,TO YOU〜夢伝説ほか
    M16: Smiling Face /FACE TO FACE
    M17: NO! NO! Lucky Lady /Goodtimes & Badtimes
    M18: 電光石火で引き分け主義 /Heaven
    M19: Northern Lights -輝く君に- /シングル,In The Sun ,In The Shade
    M20: Heaven /Heaven

     アンコール
    M01: SILENT NIGHT(ハンドベル)〜WHITE CHRISTMAS(Acappella) /DEVOTION 
    M02: Beat に愛を込めて /Ladies & Gentlemen,NOBALLADS
    M03: Goin' Back To 1981 /Brightest!,FACE TO FACE
    M04: 今夜だけきっと シングル,VOICEほか 

    香川=テアトロンというイメージがある。
    香川に行く時はいつも暑い時期なのでTシャツ一枚羽織ってちょちょいで
    参加だが、今回は真冬。重装備で出かけた。
    四国の中でも松山から一番行きやすく
    (日帰り楽勝地域)日曜日開催ということで6月の松山に続きHeaven体験2回目。
    いつも運転手を買って出てくれる友人の負担軽減のため(^^)今回は汽車に
    揺られての日帰り遠足気分。午後2時台の「アンパンマン号」に乗車し
    (いい大人があの可愛いキャラクターが描かれた車両に乗り込むのはちと恥ずかしい)
    西条から乗り込んだ友人とともに一路高松へ。
    香川=讃岐うどんだろう。会場までの通り道に川福があるのでそこでしこたま
    美味しいうどんを食べてまったりして参加するぞ!と意気込んでいた。・・・んが。
    詰めの甘い私、開演時間が普段より早いことに気付いたのが当日~.~
    汽車の中という(呆)高松まで2時間半。5時前に到着だから時間が押すのである。
    それでもうどんの甘い誘惑に勝てない面々は、女5人でなら平気さ〜という
    恐ろしい団結感の元に高松駅構内の立ち食いうどん屋さんの暖簾を潜ったのであった。
    店の滞在時間推定3分(まるでオヤジだ;爆)
    ネギが歯にまとわりついてないかチェックはしたぞっ(^^;
    駅を出て会場までまっすぐ5〜6分も歩けば到着だ。3年前娘の吹奏楽コンクール四国大会で
    来て以来の県民ホール。堂々とした造りの美しいホールである。
    今日の席はセンター、9列目。階段になって前列より2段ほど上がっているので
    とても観やすい。ステージ全体が見渡せる。

    午後5時43分頃開演

    本日のメンバーの衣装はセンターの要さんが朱色?のペーズリー柄のシャツ。インナーは白。
    他のメンバーは黒っぽい衣装で統一。

    香川は俺たちには特別な場所。毎年テアトロンで夏の野外を開催してる。
    今年から(本当は去年からよっ)さぬき市になった志度町でやってます。
    (皆さん参加される方が多いのだろう、大歓声が響いていた)
    会館も今ではこんな立派な場所でやっていますが、昔はオリーブホールで
    やってました(ライブハウス。高松出身の小倉さん→スーパーギタリストのユニット
    山弦がライブをする場所)
    初めて高松空港に降立った時(20年前)空港も凄かったなー
    バス停か?!と見間違う程(--;
    学園祭に招かれてライブをしたんだけれど、迎えに来てくれた学生が
    是非香川のうどんを食べてください、と連れて行ってくれたうどん屋。
    これがまたバラック小屋のような(ホントやからしゃーない。今でもそうだと思う)場所で。
    おぃおぃ大丈夫か?と引いてしまいそうで。入ると新聞かなんか読んでる
    無愛想なオヤジが居て。メニューも数種類しかなくてさ。
    うどんはセルフ。自分であらかじめ茹でてあるうどんを湯の中に入れて
    あっためて食べるんだよ。一度やりたかったからすごく嬉しかった〜
    (ここで実演してみせる要さん。大根の美味しい季節だけど決して大根役者じゃなかった〜)
    しかもネギが無い…
    オヤジ「無いか?それじゃ取って来い」
    要さん「?????」
    店の裏にはネギ畑がある。そこから自分でネギを引いてくるんだよ。
    それを自分で刻んで食べる。超セルフ。(サービスは抜きだわ)
    これだけ店の様子を語ったら店名分かりまっせ〜(^^)

    アルバムHeavenからのセレクトナンバー、タイトルを発表するが
    ネタが分かっているから?それとも本当に知らない人が多いんか?
    カスカスの拍手(爆)気遣いの拍手以下だっかも(^^;
    ツアーも終盤、アレンジもかなりされているような気がした。
    相変わらず♪ルイジアナムーンが輝けば はカッコよかったなぁ〜。
    I Love Bono〜〜(笑)

     恒例のイタココーナー
    今回はブライアンアダムスだった。エリックに比べて知名度が低い(?)
    ナリタ・ブライアンネタもさらりと済ませた。
    降臨シーンだけは力入っていたような(笑)それが証拠に隣の友人がバカ受けして
    噴出して笑うので思わず後頭部かちましてしまった(^^;
    ネタと分かっているから余計可笑しいと自己弁護していたが
    あーたそれは笑い過ぎっ。

    打ち込み曲、アカペラ曲、シングル&アルバムセレクション
    大好きな曲ばかりでこの時間の空気感がたまらなかった。
    ♪涙のエピローグ 日替わりではなかったんだ〜
    (松山ではまだやってなかったと思う)
    生で初めて聴けた大好きな一曲。大阪で一足先に堪能していた友人と
    思わず顔を見合わせてガッツポーズ(笑)

    デェラ・シェラ・ム
    今年は沢山のアーティストたちと各地でコラボレーションをやらせてもらう
    ことが出来てラッキーだった。
    小田和正さんに「俺たちが売れないのは何故?」と質問したら
    「性格」だろう〜と軽く言われた。さらりときっついこと言うよなぁ〜だって。
    これを聞いて私は「正確」の間違いじゃ?とふと思ったり。
    日々歌詞が一人歩きしていく要さんのボーカル(爆)
    テアトロンライブでは本物登場!だったが今日はニセ飛鳥&ニセチャゲをバンド内創作^^
    スタレビ&C&A−C&A=スタレビ。結局同じじゃん〜と自己完結したMC。
    それでも・・・いつもと違うMC部分が。
    このデェラちゃん、夜道は怖くないのかしらん?
    オリコンでも上位にランクインしたし、今何処に居るのか行方不明だ・・・と
    捜索願中の模様である(喜)

    私の斜め前方で参加していらしたサラリーマン風の男性が
    一緒にデェラ〜を口ずさんで楽しんでいるのが視線に入り、なんだかすごくすご〜く
    嬉しくなった。彼も職場ではそろそろ責任ある役職にある方だろうし
    このご時世、大変なこともいっぱい背負って生きているはず。
    私たちの共通点と言えばただスタレビの音楽を愛しているということ。
    お互い何も知らないのにその表情を見ただけでこんなに幸せになれるなんて。
    最近ライブ会場に来ている方をみると男性の割合がとても高い。
    私たちの前列の席なんかも6対4で男性。初めてらしき人も数人居たが
    皆さんそれぞれのノリで自由に楽しんでいた。
    私はというとこの曲はやっぱりテアトロンで初披露され、飛び入り参加のC&Aと
    ライブ映像収録という記念に残るシーンが蘇ってきた。
    真昼の暑さの、真っ青な青空の下で瀬戸内の海をバックに気持ちいい
    海風が駆け抜けるあの会場で歌った感動が再び!

     ゲスト&グッズ紹介のコーナー
    高松市内からお越しのFさん。とても恰幅のいい笑顔が印象的な方。
    福々しいお顔というのはこの方のためにある言葉、と思えるほどに
    ほのぼの〜とした穏やかなキャラクター。ステージのメンバーも心なしか和んでいる。
    奥様と参加されているそうだが、スタレビのライブには8回も足を運んでいるそうである。
    揺れて歌うメンバーの隙間からFさんの楽しんでいる顔が見えた^0^
    プレゼントはVohさんのエプロンをご希望。
    席に戻る時も、客席に会釈をしながら戻る〜なんていい人なんだぁ〜

    ♪電光石火で引き分け主義
    これもかなりアレンジをされてきていた曲のような気がする。
    イントロだけでは何の曲か一瞬分からなかった。
    四国でツアー前半後半と2度楽しめることはなかなか無いのでかなり収穫であった。^^

    ♪Heaven
    本編最後の締めの曲。要さんの歌い方、松山ではストレートな印象が強く
    言葉が適当かどうかわからないがピュアな感じ。
    今回はもっとブルースな匂いがしてHeavenで伝えたい心の部分も
    深まっていたような。染みるねぇ〜〜



    Ec
    いつもは速攻で飛び出してくるメンバー。なかなか登場してこない〜
    ちょっと疲れて座って拍手していたら・・・・・・可愛いサンタ帽を被り
    キラキラ光る真っ赤な衣装、そして四国では初めて?
    北埼玉ハンドベル協会の登場!!!
    6人の働きぶりを見ていると、、、どうも柿沼さんのPARTは
    少ないような?気がする。休めの姿勢が長い(笑)
    美しい6声のハーモニーが会場を包み込む。思わず目を閉じて聴き入る。
    ウィーン少年合唱団・・・は思い浮かべはしないが(爆)

    寺田さんのドラムソロ。Ec一曲としてカウントして欲しいくらいに
    見せ場であった。照明の当て方も絶妙でヒーロー!!!^0^
    2階席で夫婦で見ていた友人のご主人がライブ後に
    「あのドラムソロにはびっくりしたよ」と感激していたことを知った。

    ここで一呼吸あって、2度目のECの趣のある
    ♪今夜だけきっと
    歌に入る前のMC。感動的だった。
    スタレビ好きというだけで見ず知らずの方が集まるこの場所で
    人前で恥ずかしげもなく(^^;踊り歌い楽しむ客席。
    俺たちの音楽はそこらで流れてくる音楽ではないから見つけるのは
    容易なことではなかったはず。本当に音を楽しむ人たちだからこそ
    こうして聞きつづけてくれるんだし、ライブにも足を運んでくれるのだろう。
    大人が楽しむ社会にならなければ子供が大人に憧れを抱ける社会に
    発展していかない。(ここで前列の男性『なるほどそうだ!』とつぶやく)
    この曲は手を前に組み、夢見る夢子ちゃんのよーにして楽しんでください、、、と注釈つき。
    なんのこっちゃ??といぶかしげだった私。
    最後に流れ星が流れたのだった。私は初めて見たかも。
    この日、奇しくもイラクのフセイン元大統領が拘束されたというニュースも
    あり、世界中の紛争中の国から平安が訪れるのを願わずにはいられなかった。
    ------------------------

    NEW!【追加ネタ】俺の行田市と柿沼の羽生市が今度合併するんだそうです。
    ぁあー本当に同郷になってしまいます!と要さん嫌そーな顔で話す。
    そして、、、つい先日話題になった
    行田市のゴミ処理場で見つかった3100万円の話も。
    俺の町は金持ちじゃーとか何とか。(笑)


    何度も何度も参加しているスタレビのライブ。
    自分の琴線に触れる音楽を貪欲に求める性格なので浮気も多々あり。。。
    だけどこれからもスタレビが音楽をやりつづける限り
    ライブをやりつづける限り、私はどんなに年を取っても
    聞きつづけ、見続けるだろうなぁ〜と改めて感じたライブだった。
    オリーブホールでライブをやっていた時代から聴きつづけている方が
    今会場にもいらしたが、彼女もまた彼らの音楽を心から愛し大切にしているんだろう。
    流行を追いかけてしまうといつかは卒業の時期があるはず。
    スタレビを卒業することは私にはありえない。
    いつまでも在校生で居たいし、留年歓迎(笑)


    INDEX