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私は熊本への移動中にトンネルに入っては電波がとぎれ、というような環境で「お昼もGAMADAS」を聴いていましたが、リスナーからのメッセージ、リクエストと共にスタレビの曲が、それも結構コアな曲がバンバン掛かってました。
例えばアルバムの収録曲がかかったり、「トワイライト・アヴェニュー」ア・カペラヴァージョンでも、私も好きな『FACE
TO FACE』収録の曲がかかっていたり。
途中、電波が途切れふっと聴こえてきた曲、要さんが誰かのカヴァー曲それも'70年代くらいのメッセージ調?のフォーク?!を唄っているのか?と一瞬思ったくらいでその後のサビはまた違う雰囲気になって世界が拡がる感じ?!、それが実はHeavenでした。
今までスタレビになかったタイプの曲、新境地?・・言い過ぎかな?、JAROに訴えられそう(笑)。
◆FM中九州「Evening GatewaY」にゲスト出演!16:45〜
(びぷれす熊日会館 サテライトスタジオ)
やはりプロモーションという事で、シングルやアルバムからの曲についてトークが交わされていました。
Gently weepsは「Song for E.C(エリック・クラプトン)」という感じでギターはリスペクトしてるんです、と要さん。
パーソナリティの、かな ぶんや さんというかた(お昼からずっとこの方が担当)、とてもスタレビ通というのか昔から知っている方のようで、古い話ですが『11PM』にスタレビが関西?かどこかで出演、踊っていた?!みたいな話しとかされていました。
「スタレビの長い活動の中で、今までで一番辛かったことは?」の質問に、
「メンバーチェンジ」と。「もう、これで大丈夫!と思ったら、やめますって…」
Heavenのアルバムジャケットはバンドだからこそ顔、メインヴォーカルの要さんの顔であって、根本要ではないんです、というような意味合いの事を言われてました。
それからなんと、サングラスには地球が映りこんでいるんだそうな。「月から撮った地球」なんて早速返してました。
◆18:00〜ラジオ公開生放送の会場を、上の"びぷれす広場"に移動
ぴぶれす広場は熊日ビルの一角を四角く切り取って2階建て分くらいを吹き抜けにしたような場所。電車通りを挟んでビルの向かい側には鶴屋というデパート。
ラジオの機材がむき出しになってコードの数にびっくらこいてしまった私。ステージは緑の土台で小高く創られ、特設スタジオからのラジオ放送が始まります。オンエアにのらない部分も、かなぶんやさんと要さんのお喋りが面白く聴けたのはラッキー♪
下のスタジオはパンダ状態(ガラス越しに左半分からのみ大勢から見られる状態)だったから、やっぱり同じ空気を吸えるしこちらがいいなあ、と要さん。
熊本で以前、上(かみ)通りでストリートライブをやった話や、追加公演をやると2回目はダメだという話。熊本でも昔やったが、2回目はガラガラだったとか。そこから話が昔に遡り、ルイードというライブハウスで好評だったので2日やりましょうという事になったが、定員300人が、150人ずつに分かれてしまったという話にまで。
この会場があるところは下(しも)通りというらしく、路面電車の通りを挟んで向かい側が上通りだそうです。
で、こちら側にあるカレー屋さんでちょっと高いカレーを今日も食べた、そうです。大きなステーキがのっていたとか(笑)。
カラオケの話になり、曲は進行が大体決まっているので知らない曲でも何とか適当に唄えてしまう。中西圭三さんとカラオケに行った時に唄っていたら、
「全然違う曲なんですけど、、」と言われてしまった。
アルバムからフルでかかるのは今日が初めてということで、解禁日となったこの日、かかったのはタイトルチューンのHeaven、ルイジアナムーンが輝けば、Joanna(これはシングルで出てますが) 、ミニライブ後にはLove,Peace&loveが掛かりました。
【根本 要 アコースティック・ライブ】◆びぷれす広場(熊本市上通 びぷれす熊日会館)19:00〜(約45分)
ライブが始まる前に、リハーサルと称してギター鳴らしをほんのちょろっとされていた要さん。薄い茶色のサングラスに茶色のロングコートのままで、ちょっとだけギターリフの部分、LISTEN
TO THE MUSIC by Doobie Brothers、Stairway To Heaven(天国への階段) by Led
Zeppelinなどを弾いてました。
リハーサルといいつつ、さらっとこういう曲を弾くあたりがニクイッと誉めていた、かなぶんやさん。
ミニライブ直前、要さんのギタープラグを差し換え、ストラップをはめるのを手伝っていたのは、徳光さん、ではなくそっくりな社長さんでした(笑)。
M01:夢伝説
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1曲目唄い終ると、すごい歓声と拍手!いつのまにか、道路にはみださんばかりに人数が集まっていてざっと計算しても200人は確実にいたと思います。もっといたかも?。ニコニコしながら椅子から降りてお礼をする要さん、律儀だ(笑)。2曲唄い終って早速MC。
「2003年4月3日現在でスターダスト・レビューは873人のメンバーがいてたまに4人で活動している(笑)。
今日は私に45分しか与えられていません。あちこちに時計が置いてある(会場爆笑)
「夢伝説と木蘭の涙はいわゆる掴みだそうで、ここで分からない人はハズレ。振るいにかけてみた」と言っていたけど、皆当たりだった模様。
夢伝説は'84年の曲とちゃんと言えていたけど「木蘭の涙は'90、、'90年代の曲です」と誤魔化したつもりが、会場は爆笑。
「プロモーションという使命感を背負ってきています。代表でやってきたのでアルバムを売らないと袋ダタキにあう」
「キーが2オクターブあり高いので、怪我します。本当は独りで唄う曲ではないのだろうけど、うろ覚えながら…」という説明のあと唄われたのが
新曲「My pride, your pride」。
My pride, your prideのアコースティックヴァージョンが聴けて嬉しかったです。コーラスの部分はメロディをギターで弾いてました。
唄い終るとまたアンコールのような拍手。そして、照れて言い放った要さんの名言(笑)!
「昔の人はいい事を言ったね。どんな大きな(だったっけ?)拍手より一枚のCD!」
(会場爆笑)さすがアルバムを売るという使命感に燃えています。
ここからカヴァー曲を演奏するというのでパーソナリティの方も入ってトーク。
「You are the sunshine of my life」ですが、最近Stevie Wonderのトリビュートアルバムも出てるし、とDJの方が言ってたのですが、要さんは忙しくて、御存じなかったようです。クラプトンさんもカヴァーしてるけど、かっこいいです。ほかも豪華アーティストが参加。買ってはいないんですけど。日本盤のみ平井堅さんがこの曲をカヴァーしてます。
「New York State Of Mind」は9.11の救援コンサートでビリー・ジョエルが唄った時に涙してしまったそうで、要さんが言うところの日本語に訳すと『ニューヨーク慕情』(会場:笑)ラストでは歌詞のニューヨークを熊本〜と変えて唄うサービス。
「ケンとメリー 〜愛と風のように〜」はニール・ヤングの曲とこの曲のイントロが似てて、微妙に違うところをギターで弾き比べしてくれました。
ニール・ヤングの方はケンメリのそれに比べて、ちょっとマイナー調ですが、本当に似てて微妙に違ってました。
要さん「この曲を知ってる人は40代以上、40以上の人は手を挙げて」
手を挙げたひとは少なかったのだが、それを見て
「挙げない人がいるな」と会場にしつこくツッコム要さん。
♪ふたり、ではバドミントンの陣内さんと元プロ野球選手の金石さんの結婚式の話で、スポーツ選手はでかい人ばかりなので股の下をくぐっていたとか、大林さんは本当に大きくて、名前が小林だったら殴ってやろうかと思った、なんて最近ではこの楽曲に付いてくるお馴染みのトークネタ。
ミニライブはFMと連動で、時間の制約があったため、短かめ、トークも短かめでしたが、ラストの曲「ブラペ」では見事に大合唱(部分大アカペラ大会)になってました。サビで要さんが「♪みんなで唄おうぜ〜」と御自分は歌うのをやめたフレーズでは、コーラスがまるでツアーライブのようにピッタリ決まって一つとなって、ちょっとびっくりしながらも嬉しそうな要さんでした。♪ブラックペッパーのたっぷりきいた〜〜〜〜〜と伸ばし、途中で拍手を『もっと!』と右手でカモンの合図(笑)をして促し、盛り上がったままエンディング。ライブ終了となりました。
要さんは「ぶんちゃん」とパーソナリティの方を親し気に呼んでましたが、そのぶんちゃんからライブが終ったあと「本当に歌好きという感じで、仕事を忘れて唄っているみたいだ」と言われてました。
最後にこの曲がかかって終りとなりました。もう全員解散の状態でのBGMだったので、きちんとは聴いていません。
要さんは「10月の熊本、ライブで…」と言い残してあっというまに風のように去っていっちゃったよ〜。
♪Love,Peace&love
補足、というかどこで話された事だったか忘れてしまったので以下プチ感想も兼ねて。
※エリック・クラプトンへのリスペクト曲はMy pride,
Your prideと書いておりましたが、どうやら勘違いでした。Gently weepsが正解だったようです。
失礼しました。03.4.25追記