UPDATE 03.8.27(ネタバレBBS分)投稿日 : 2003/08/1 (レポート/みかんさん
 

==学園音楽祭2003 STARDUST REVUE In テアトロン==

2003年7月26日(土)
会場:さぬき市野外音楽広場テアトロン(香川県)】
開場13:30/開演15:00

主催:さぬき市/西日本放送/デューク/共催:FM香川/FM愛媛/FM高知/FM徳島
企画:製作:ラプソディ/ランデブー



 
セットリスト/収録アルバムなど
1:おらが鎮守の村祭り
2:I Believe In Love /<20,Ladies&Gentlemen>
3:All I DO /<12,ONE&MILLIONS>
4:星になるまで /<21,Goodtimes & Badtimes>
5:WHAT A WONDERFUL NIGHT /<19,艶><25,NO  BALLADS>

 MC
6:My pride, Your pride /シングル<Heaven>
7:瞳の中の天国 /シングル<13,Brightest!>ほか
8:Be My Lady /シングル<10,In The Sun ,In The Shade

 *アコースティックコーナー*
9:君のBirthday /<09,RENDEZ-VOUS>
10:Down The Road /<07,NIGHT SONGS>ほかシングルC/W
11:気がつけば君のこと /<19,艶><27,Love Songs II>
12:9月の海 /<13,Brightest!>

 〜チャゲ&アスカとともに〜
13:Say Yes
14:デェラ・シエラ・ム
 TAKEー2
15:Step by step /シングル<Heaven>
16:Whisky A Go GO(大アカペラ大会!♪ラバンバの声)/<09,RENDEZ-VOUS><25,NO  BALLADS>
17:ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス /シングル<02,今宵はモダンボーイ> 
18:と・つ・ぜ・ん Fall In Love  /<04,THANK YOU> ほか
19:もっとそばにきて /<19,艶>

アンコール
1:シュガーはお年頃 /シングル<01,STARDUST REVUE>ほか
2:東京ブギウギ /<24,STARS*Soirre>
3:AMAZING GRACE /<14,FACE TO FACE>


スタレビファンにとっては夏の風物詩であるテアトロンライブ。
今年は真昼間開催ということで四国の夏の暑さは半端やないのに
大丈夫かなぁ?と友人達との会話もそればかりであった(苦笑)
とは言うものの「つま恋に比べりゃ〜大したことないよね?!」と最後には
この台詞。つま恋は暑さのバロメーター?あの暑さはMAXだった(^^;

駐車場チケットには区分もなくてどうやら早いもの順ということらしい。
都合により朝っぱらから出かけるわけにはいかない私たちは
ライブ前にさぬきうどんを食するのは断念した(これで少しは時間短縮)
しかし、、、ボケずにまともに上手くいくわけがない!(爆)
高速道路も新しく「志度インター」が出来た?みたいだったが
リサーチを怠り、例年通り「高松西」で降りてしまい、ツアーバスで
参加の友人から「今何処?」メール来て笑われてしまったーー;
それでもあまり渋滞らしいものに遭わず何とか予定していた時間には
到着。駐車場もベストな場所に停めることができてよかった。

他県から参加の友人と合流し、ひとまず腹ごしらえ。温泉内の座敷が
開放されていたのでゆっくりと昼食をパクつく。ふと窓の外に目をやると
瀬戸内の穏やかな海景色。何度見ても癒される。ここでは時間がゆったりと
過ぎていくような気がする。そして隣にふと目をやると、ライブ前の体力温存?
畳に横になりぐっすりZzzzしている方…大勢(笑)このゆる〜いムードが
さすがスタレビファンやなぁ〜と妙に納得してしまった。

2時30頃に会場に入る。入り口で渡されたチラシに愛媛での追加公演情報V(^^)V
昨年の丹原といい今回の宇和町といいどちらも第一次産業の盛んな場所。
柿沼さんきっとMCで張り切るだろうなぁ〜(おぃ)
「宇和米(うわまい)うわっ美味い」(ごめんちょっとさぶくしてみました)



午後3時を少し回った頃、何処からともなく要さんの声がする。
つま恋で声の出演をした赤坂さんのような諸注意アナウンス。
ただ一点強調していたのが絶対に席を立たないでください、ということを
何度もしつこく(^^;言ったこと。
そのただならぬ要さんのアナウンスに(ちょっと大げさか)
客席は一体?何が始まるのか??とざわつき、会場のあちこちを見渡す。
すると、会場芝生席上から歓声が聞こえ、拍手をしているのが見える。
サンバのリズムに乗せて?スタッフを従えメンバーが楽器を持ち演奏しながら
要さんチームと柿沼さんチーム(メンバー編成は忘れた)が階段を降りてくる。
VohさんのようにPerは絵になるんだけど、ギターやベースは流しのおじさんに
見えてしまうのは私だけだろうか?(--;
残念だったのはマイクから音を通していなかった(?)ため何を歌っているのか
全く分からなかったこと。まっ、雰囲気はスタッフの衣装で十二分に伝わって
きたのでOK!(^^)

一曲目は何から来るのか?ツアーの曲目とは毎回かなり変えてきている
野外ライブだが、まさか、まさかの♪おらが鎮守の村祭り。
昨年テアトロン前に知人から「もしかしたらこれが必要なライブになるやも?」と
豆絞りの手ぬぐいをプレゼントされ持参するも使わず始末だった。
はぅ〜今年必要になるとわっ。持って行けばよかったなぁ〜(笑)
スタッフ2人がステージ前方左右に直立不動&愛想なしな顔のバカボン。
小道具に虫かごが必要なライブってスタレビ以外にはない(断言)
確か?一曲目の最後の方でステージ前方に設置しているドライアイス噴射機(笑)が
客席に向けて発射される。うぅ〜(^^)涼しいじょ。

今回は真昼間の開催になったが、それは俺たちがいつも楽しそうな
お客さんの顔をずっと見ていたいからなんだ、と言う要さん。
これから長くなりそうなMCに客席も手馴れたもんで団扇でぱたぱたあおぎつつ
適当に聞いている。アナウンスで席を立つなと言ったけど普通あんな風に登場したら
もみくちゃになるもんだけど、俺たち『無傷』でした、と何だか少し
つまらなさそうな要さん(笑)立つなって言っておきながら!とすかさず
突っ込む柿沼さんに場内拍手喝采(団扇で叩くからバタバタ音;笑)

今回のステージセットはかなり後ろに位置していた。前の空間をかなり取っている。
Lサイドの添田さんや柿沼さんくらいまでは機材の陰になり日陰になっていた。
柿沼さんほっとしてんのかな?(笑)バミリテープも多いような気がする。何をやるんだろうと
期待。

2曲目3曲目と初めて生で聴く曲のオンパレードで、要さんが「いい顔してみて」「感動した顔は?」
と後から聞いていたけどもファンはもうそんな顔を見せていたと思う。
やっぱりテアトロンは特別な場所なんだ、と自然に顔がほころんでしまう。

アコーステックコーナーではバミリテープの位置に全員が一列に並ぶ。
(左から岡崎さん、寺田さん、Vohさん、要さん、柿沼さん、添田さん)
背もたれ無しの固い椅子、、、なわけなのだが、ただ一つクッション付きの特別製な逸品がっ。
誰のものか・・・すでに皆さんには想像がつくだろう(笑)そーです、テアトロンで
まったりとするのが常なあのお方。
今年は昼間開催ということで夕焼けが見えない悔しさを少しでも紛らわせたいのだろうか?
このコーナーのリハーサルしていて座りすぎてお尻が痛くて立てなかった、、、というKさんは
本番でTさんのように椅子をお尻に刺してしまわぬように予防線を張ったとか。
Tさんは「俺はお尻に刺してはいません!」と訂正していた^^;
寺田さん44歳、添田さん37歳(要さんは30代は許せん!とお怒りだった;笑)
ついでに柿沼さんは45歳、要さん46歳。スタッフ含めても最年長者がリーダーという
スタレビ村の村長さんのようである(おぃ)
自分は2日間もお祝いしてもらっているくせに
毎年テアトロンでお誕生日のケーキでお祝いしてもらえることを羨ましがるリーダー。
イヤイヤやるか、ととんでもない発言をするが、その言葉とは裏腹に(^^)
6人息の合った演奏で爽やかな感動の♪君のBirthday
次の曲♪Down The Roadへのつなぎが合わなかった?らしく(気付かないアホな私)
コンガのチューニングに入るVohさんが一人浮いている(^^;
歌詞を間違えるのと、曲のつなぎをミスるのとどっちが重罪か?!と客に問う〜
すかさずナイスに「同罪」と答えるファン。最高な「間」と「答え」だったぁ。

携帯ネタが以前登場したが、今回はメールネタを持ってきた。
Vohさんから届いたというそのメールは柿沼さんに是非また♪9月の海を熱唱して欲しいという
要望だった。Vohさんボーカル♪星になるまで はいじられずにライブVoh頭(冒頭と書いたつもり^^;)
から歌わせてもらえたので、気遣いのVohさんらしい内容だった。
しかし、ハンドマイクでステージを2往復は歩いて歌うこと!というキツイ(笑)指示に
柿沼さん「マジ??」という顔をしていた。
『加山雄三歌謡ショー』(パチパチ)
柿沼さんのヘアスタイルばっちり決まっていた。ふんわりパーマで長さもいいし、ひっじょうに
お似合いだった。どうかどうかこれをキープして欲しいぞぉ。
柿沼さんがお辞儀をしても、歌いながら歩いても、両手を広げても全部演歌調に決まるんだな
これが。恥ずかしがってはいたけど昨年のロックンに匹敵するほどの大受けコーナーになった。

さて。
そろそろシークレットゲスト(ちっともシークレットじゃないんだけど^^;)の登場近し。
どんな趣向を凝らして登場させるのか?と思っていたら「新曲を聴いてください♪Say Yes」
ぬわ〜んとスタレビ生演奏でチャゲ&アスカが歌う。思わず「僕は死にまっしぇ〜ん」の
流行語にもなったあの台詞が頭をよぎる。
さすがチャゲアス!ウェーブのような歓声があちこちから聞こえてくる。
テアトロンでのライブでこんなに凄い歓声聞いたことない…と半ば自暴自棄になった(笑)
要さん。本当の新曲披露を前に延々と曲が出来た経緯や、タイトル名の由来(すごい
いい加減な内容だった--;)を説明する。まずチャゲさんが「ダレる」
日陰になっている添田さんのキーボードの前に座り込みミネラルウォーターを飲む。
アスカさんは歌詞カードの位置にこだわりを見せ、右へ左へずらしまくる。
その間ももちろんしゃべっている要さん。
暑くてたまらん!という顔のアスカさんもチャゲさんの隣に座り込んでダレる。
最後には柿沼さんまでが座り込んで足まで投げ出している。
あぁ〜あ身内まで裏切り行為(爆)
満を持しての演奏…のはずが。チャゲさんがちゃんと歌えるか?気になってしまったととんでも
ない言い訳していたが、要さんは歌詞が出てこなかった。
次はちゃんと最後まで演奏。(これでTAKE1)
レコーディング風景を撮影したPVはすでに収録済みなのだが、今日のライブ映像を
シングルの特典としてDVDに納めたいという要さんの希望で、もう一度演奏を披露。
しかも「もう知ってるよ」を装うために(^^;歌詞のレクチャーをし出す。
サビの部分だけだろう…とチャゲ&アスカさんも、私たちも考えていたがリーダー無茶です。
最初っから歌詞をずっーーーーっと読んでしまう。ええ加減にせんかい!(笑)という
チャゲさん「歌おうよっ!」連発。
サビの部分の練習も終え、座っての撮影じゃ絵にならないと感じた?お客さんの自由意思の
表れでスタンディングして撮影に収まることになった。
もうーいい感じで始まる・・・んがっ。また演奏を止めてしまう誰かが居る…そう貴方です!
要さん、チャゲさんたちは明日のイベントのため早く大阪に移動しなきゃならんのよぉ〜
お陰で曲の雰囲気も、サビのメロディもしっかり!!!!と頭に叩き込むことができたわっ。
(ようやくTAKE2)
この2曲でチャゲ&アスカさんは去っていった。香川のチャートは上がっているかしら?^^
香川だけでいいから…チャート1位を目指したいと話す要さん。

大アカペラ大会(♪whiskey A Go GO)でのお客さんの振り分けは
生まれ月が奇数の人=キスさんチーム(私も)
     偶数の人=ハグハグさんチーム
♪ラ バンバが割合と低音なので大きな声がなかなか出ない。
要さんはもっと!もっと!と何度も煽っていた。

昨年もエンディング間近の曲でボン!と一発(昨年は花火っぽかった気も)お見舞いされた(笑)
真昼間ライブなので周りがよく見えてしまう。ステージLサイド下にはスタッフとともに
消火器がいざという時のために準備されていた。
昨年にも増してお客さんは不意をつかれびっくらしていたと思う(当然私も^^;)
ステージ上のメンバーは目を丸くしているファンの顔に
してやったりだったかな??(苦笑)

アンコールでは最後に♪AMAZING GRACEをアカペラで歌う。それもメンバー全員が
ステージから降りてきて客席に分散して歌ったのだ。私はLサイドで
添田さんの近くで聴くことが出来た。彼が一番日焼けしていたのではないかな?
時計の跡がくっきり!と付いていた。そしてちょっぴりはにかみながら(プリティ)
要さんの方を見て確認しながら歌っていた。
美しいハーモニーにしばし暑さも忘れる。しんと静まり返った会場では
蝉も鳴くのを忘れていたか…^^
(帰りに通路を見ると大きな×印のテープ。これまたバミリかな)

最後の曲が終り来年もまたね!の挨拶を終えてメンバー立ち去った後もずっと要さんは
ファンにお礼を込めたお辞儀をいつまでも止めなかった。
その真摯な態度の後ろでは・・・
お茶目な岡崎さんがまるで子供のようにはしゃぎ走り回っていた。う〜ん、
これまたナイスです。

まだまだ日も暮れていない会場を後にしつつ、客出しのBGMが昨年と同様に
ギターのインストナンバー。じわわ〜んとしてしまう。
これからの時間がここは一段と綺麗のよねぇ〜と眼下に見える瀬戸内の海を眺める
お客さんたち。車の中で真っ赤に染まる夕焼けを見ながら帰路に着いたのだった。


※ みかんさん ありがとうございました!
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Script by ako's cyberpage