up date 2005.12.21
STARDUST REVUE 25th Anniversary Xmas Premium Live Tour
<昼どきライブ>

主催:毎日放送/スタレビコンサート事務所
■企画・製作:ラプソディ/ランデブー
■協力:大阪ウドー音楽事務所/GREENS/SOGO大阪/サウンドクリエーター/NOW 
WEST1
■お問い合わせ:スタレビコンサート事務局

  グランキューブ大阪メインホール
  2005.12.15(木)
    12:00PM開場  12:30PM開演

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※ネタバレに御注意!これから参加の方はお気をつけて
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      セットリスト/収録アルバムほか
      夢伝説〜追憶〜今夜だけきっと(弦楽四重奏)
    1. 星に唄えば /THANK YOU
    2. もろびとこぞりて(ハンドベル) 〜Amazing Grace/FACE TO FACE 
    3. What A Nite! /今宵はモダンボーイ
    4. もうチョットだけ何か足りない /シングル,Goodtimes&Badtimes,STARS
    5. 君のキャトル・ヴァン・ディス /シングル,Best Wishes
    6. Lonely Snow Bird /シングル,Best Wishes
    7. 君に贈るHoly Night /Moody Blues
    8. Sweet Snow Magic /Brightest!
    9. ワイン恋物語 /シングル,Moody Blues
    10. 本日のスープ /シングル,AQUA
    11. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス  /シングル,今宵はモダンボーイ,ほか
    12. 素敵なたくらみ /楽団
    13. Tea For Two
    14. ジャスミン(Acappella) /シングル,MoodyBlues,ほか
    15. 木蘭の涙 /シングル,SOLA,ほか
    16. どうして /シングル,Moody Blues,ほか
    17. 流星物語 /RENDEZ-VOUS
    18. Goodtimes & Badtimes /Goodtimes & Badtimes,NO BALLADS
    19. Going Back To 1981 /Brightest!,FACE TO FACE
    20. Northern Lights -輝く君に− /シングル,In The Sun ,In The Shade,ほか
    EC
    1. Step by step /シングル,Heaven
    2. と・つ・ぜ・んFall in Love /シングル,THANK YOU,ほか
    3.     〜Dancing Queen/ABBA
        〜Stayin' Alive/The Bee Gees 〜と・つ・ぜ・んFall in Love   
         (ディスコタイム〜アバ♪ダンシング・クイーン、ビージーズ♪ステイン・アライヴ)
    4. いのちのこたえ(新曲)
※れぽーと/みかんさん ありがとうございます。
2日前に地元で5年ぶりに開催された小田和正さんのライブに参加して58歳の熱きステージに魅了され
その熱気が覚めやらぬままに今度は大阪まで久方ぶりの遠足気分でライブ参加。
ひょいと参加…とは言うものの年末の怒涛の忙しさの中、時間のやりくりに四苦八苦しつつ
この週はまともな睡眠、休息を断念。全てはライブでパワーを充電するため。
早朝7時出発の高速バスに仲間と3人で乗り込む。この仲間と旅するのは何年ぶりだろう?
2000年前後?にあったXmasの時期に神戸に行って以来か。気のおけない同年との遠足がてらの遠征は
実にさばけていて^^;楽しい。バス中で声は潜めてはいたがずっとしゃべり通しだった。
梅田到着予定時刻はライブ開始と同刻。完璧に遅れる〜と嘆いたり、はたまた「遅れて入ったら
いぢってもらえるかも?」といぢられた場合の対処まで律儀に(爆)想像していた。
平日の昼間、スイスイ高速を走るバス。予定よりも30分早く着く。
大阪駅北口より無料リムジンバスが出ているのを調べてはいたが、折角早く着いたのだから
タクシー飛ばして余裕を持って席に着くこととする。
(リムジンバスを待つ長蛇の列を見てこの選択は正解だったと安堵した)
10分あまりでグランキューブへと到着。近代的な目立つビルだ。
エスカレーターで5階へと急ぐ。壁に「飛び跳ね禁止」と言う貼紙がーー;
会場が5階であるということ、階下には他の施設もあるようだから
揺れると迷惑がかかるようである。うーん、決まりは守るべきであるが
ライブは考慮した構成になっているのだろうか。それってちょっと寂しいかも。
入り口前にはSPグッズが売られていたようである。エスカレーターから
身を乗り出して(おぃ)見ただけであるが「VOHさん福笑い」があった。

開演予定時刻になっても遅れている方が多いのだろう。なかなか始まらない。
そのうちに??ステージ上手に4名の女性が(ストリングス)
おもむろに演奏が始まる。夢伝説〜追憶〜今夜だけきっと
演奏に「聴き入る」という雰囲気ではなかったが^^;一曲終る度に大きな拍手が降り注ぐ。
(後の紹介で彼女たちは京都市立芸術大学の学生さんたちだと聞かされた)
ステージの背景は摩天楼のようなビル群。セピア色に染まっていてとても綺麗だ。
上手には少し控えめなサイズのクリスマスツリーが点灯していた。
寺田さんのドラムセットの近くにはちっちゃなサンタさんが飾られていたし。
かなり後ろの席である私には見落としてしまいそうな小さな可愛いサンタ。
さて、いよいよ照明も落ち、メンバーの登場だ。
今回の衣装はブラック&ホワイトで統一されている。添田さんのおみ足はかなり
引き締まって見える。寺田さんは細すぎ〜〜(^▽^;)

M1.2と荘厳なアカペラでガツン!と行く。アメージンググレイスのコーラスは
圧巻であった。会場の音響もいいのだろう。響く響く!ゴージャス感いっぱい。
いつもはECで振るハンドベルがいきなりの登場で誰か間違わないかと
どっきどき。
M3.4.5とスタンディングしてヒートアップ。大阪のお客さんのノリのよさを
すでに体感した感じである。

<Xmasにちなんだスタレビセレクションナンバー編>

ここで要さんのお客さんの心鷲づかみMCタイムであるが
今回は彼らと25年付き合いのあるという「ラブリー根本」をメイン司会者として
お迎えしたようである。
「ラブリー根本」と自分の分身を紹介した時に、「根本」のあとに
「ハードゲイ」と言った気がします^^;;;
「ふぅ〜っ」とはさすがに恥かしかったのか?言いませんでしたが(笑)
首元を隠して余りある大きく真っ赤な蝶ネクタイが
要さんの足元にこっそり隠されてあった。
どどどんと3曲お送りする曲の収録アルバム、年代等、司会者として
リサーチしてるのかと思いきや、いちいちVOHさんに聞いている。
「あたしは司会者と言いながら仕事してませんねぇ〜」と自己突っ込み。
 

今回の衣装についての紹介もある。
小さな子供さんのぐずる声に「はいはい〜子供さんも見てくださいよ〜
わたしら七五三です」(大うけ)
白と黒で統一しておりますが、かなり衣装に気合(金)掛けています。
どこで分かるか?と言うと衣装に「白」があったらかなり↑なんです。
白というのはですね、Tour回ると黄ばんでくるんですね^^;
(AQUAは気合入れまくってたのだな?)
Vohさんはもろ怖い系=利ザヤで儲けているような人に見えます。
メンバー紹介時には、Vohさんは「ヅラ“疑惑”」とも。
疑惑という言葉がキーワードだった?ような?LIVEで
時事ネタ満載でしたよ。

添田さんもちょっと危ない感じ=危なくない刑事のようです。刑事さんなのに
倒れた自転車を起してるような。
柿沼さんは結婚式出席?みたいな=白いネクタイいまどきしません。見かけません。
あらら??珍しく眼鏡を掛けています。それも黒縁。
どうやら昨夜の大阪ライブ後に頂いたファンからのメールに
「柿沼さんがどうしても姉歯氏に見えてしまってしょうがない」と言われたとか。
(確かに言われてみると見えなくもない^^;)
寺田さんはオシャレなお父さんな感じ(白いタートルネックに黒のジャケット)=その格好で
コンビニとかにも行くんですか?こんな格好では行きませんよ〜でも寺田さんサイゼリアには
行くって言ってませんでしたか?
岡崎さんだけ全身黒ずくめ=怖いですねぇ〜危ないですねぇ〜うちのメンバーの中でも
この方はちょっと危ないです(あとでそれを知ることになる)
とまぁこんな感じでラブリー根本さんはメンバーを紹介していた。
元に戻すが^^;れっきとしたXmasソングというのはスタレビには存在しない。
Xmasっぽい曲、、、ということで勘弁願う。

<Xmasのご馳走!フルコースディナーならぬフルコースランチメニュー>

昼どきライブということもあり、ランチメニューでお送りするとラブリー根本氏。
まずは食事に飲み物はつき物、、ということから「ワイン」恋物語。
(あの悪夢のようなオカマPVが思い出される;笑)
次には北海道産のジャガイモをたっぷり入れた本日の「スープ」
前菜もまだ出ねぇのかよっ〜の大阪の無言の突っ込みを感じたか?
「ワインにスープ??飲み物だけしか出てきてないやんけーーー」(噛む)
ダメでしたね?ではもう一度!「・・・・・・やんけ〜!」(やや噛む)
ドツボにはまりもう一度トライするものの尻すぼみになり(爆)さすがの
ラブリー根本っさんも後ろのメンバーに助けを求める。
だが反応なし。ほんとっに静かに「あんたが一人で何とかしたら?」状態。
柿沼さん、あなた私の視線に無視決め込んでるでしょ?
一人にしないでください。
(この後もラブリー根本氏のいつにない弱気なとても可愛いMCが続いた・・・が忘
れたので書けない)

シンプルイズベスト!お次はタマネギ。タマネギに黒コショウのみ!
いったいいつになればメインが登場するのであろうか(笑)
立ちくらみがするほどの素敵〜なメイン。はて?
座がざわつき始めてくる^^出たぞ!こじつけタイトル!^0^
「ステーキ」なたちくらみ(素敵なたくらみ)
16年ぶりに演奏するこの曲。メンバーにわかに緊張度増してきたようです。
歌詞は2005年12月15日でお送りします。
一気に4曲紹介してそのまま演奏に入ろうとしたラブリー根本さんだったが
柿沼さんに「ねぇ、ソムリエは??」と呟かれる。
ソムリエとしてイケメン25歳バイオリニストの方が参加しての
ランチタイム。マジ忘れしてたようだった。
VOHさんの後ろ辺りに登場。
ブラペの時だったかな?バイオリンと要さんのエレキが呼応する形で
掛け合い演奏。どちらも負けず嫌いな演奏。
最後に要さんはシャウトして声を張り上げる・・・「俺って叫んでるだけじゃん」と
バイオリンのセレブな音に嫉妬していた^^;

<食後のティータイムをどうぞ>

お腹いっぱいになった後はお茶でもいかがかな?ということでこのあとは
ゆったりとアカペラタイム。
古いスタンダードジャスからTea For Two(オシャレの一言に尽きる)
ジャスミンTeaもどうかしら?
(もうお腹ちゃぷんちゃぷんや〜;笑)
木蘭の涙を添田さんのピアノに加えて、バイオリンの音色が彩り
要さんの澄んだ歌声が響き渡り至福の時が過ぎ。
アルバム「Moody blues」から選曲が多かった気がする今回のツアー
M16どうして この曲もかなりお気に入りナンバーなので
久しぶりに生で聴いて感激した。
「だから僕がさよならを先に言おう」この部分の歌詞が大好きだ。
胸がきゅんとなる、優しい歌詞だ。

<飛んでもいいのか?!^^;ジャンピングタイム〜>

今年一年もみんなにとってGoodtimeやBadtimeがあっただろう。
大阪にとってGoodは阪神セリーグ優勝!だね(歓喜の声)
しかーし!そのあとのロッテに4連敗こりゃ〜Badtimeだ(意気消沈)
まぁいろいろとあるだろうけどXmas時期にこうして一緒に楽しめた時間を
持てたというのは素敵なことじゃないか。今日なんて平日の昼間だよ。
みんな何やってんの?(笑)
コーラス参加も満載でとにかく唄わされる頻度高い〜
大阪のお客さんのノリはやはりすごいし、歓声も大きい。
ステージのテンションも否が応上がってくる。

アンコール
Step By Stepに続きと・つ・ぜ・ん〜
突然、Vohさんと岡崎さんが舞台から消える。要さんが「さあディスコタイムだ!」
と言うので私たちはもしかして?
客席に下りてくるのかな?と後ろを気にしていた。
突然、曲が変わり、ロックの要では登場回数多く、志津香ちゃんお気に入りグループで
出てくる度に衣装に笑い、曲に懐かしさを感じた永遠不滅の
アバ!!♪ダンシングクィーン
しかもVoh子さんはア○ランスから提供されたのか?(爆)金髪のフリーダ。
腰のクネクネ度も素晴らしい妖艶アグネタ岡崎さん。
いつの間にやら二人のダンスを客席もみんな真似ている( ̄□ ̄;)!!
一瞬で80年代にさかのぼる〜
これで終らなかった・・・・・・
一旦下がった二人は今度はスキマスイッチになる、、、違った^^;
アフロでビージーズ♪スティン・ア・ライヴ
これまた客席も右手を腰に当て空を指差し。全くもってノリの良い客である。
荘厳なストリングスチームに始まり、こんなおバカな締めをやってしまう
エンターティナーなスタレビはえぇなぁ〜

最後にいつまでも鳴り止まない拍手に押され
もう一曲やります。
僕たちは200年にメジャーからインディーズになり、
それまでやれなかったことを自由な発想の元に
出来うる限りのことをやってきたつもりだ。
そして今度はインディーズで培ったものを土台にして
それを捨てることなくメジャーでまた新たな出発を試みることに
決めた。来年からはインペリアルレコードという場所を得て
活動していくことになった。
第一弾として、シングルをリリース。
これはアルバム全25曲のうちの一曲。
25周年、25曲、2枚組で2500円。
このアルバムをひっさげて春からまたツアー。
♪いのちのこたえ
「要のある音楽」ではOAされていたらしいのだが
ダメファンな私はいまだにこの曲を一度も耳にしたことがなかった。
初めて聴くのが生とはこれはこれで素敵なXmasプレゼントに
なったような気がしている。
最近のスタレビが作る曲とは一味違った雰囲気を持っている曲だなぁと
思った。とても暖かい優しい曲でほんわかする。
(最近の曲が冷たく厳しい曲、、、ということではなぁ〜い)
来年の春が待ち遠しい。



終って帰りのバス時間まで2時間ある。余裕だろう〜と
隣のホテルからタクシーを拾う。行きのタクシーおっちゃんに
4時前後ならまだ混雑しないから大丈夫と言われていたから
安心して乗車したのに、即座に駅に着く時間はいつになるか
確約できないと突っぱねられる(ええっ!)
そこを何とか想像してどのくらいかかるか教えてケロと言うのに
答えない。何でや〜
もとよりの電車の駅で降ろしてくれ、歩いたらどのくらいかかるねん、
10分で行きは着いた、1000円で着いた、等々、愚痴って
みたら、、、あらら20分かからないうちに着いたがなっ。
おのぼりさんというのが明白で少々遠回りされたようだった。
行きはよいよい帰りは怖い(苦笑)
これもまた旅の思い出ということだろう。

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