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開場17:00 開演17:30 |
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▲(売り上げ累計50万枚突破記念) ▲(売り上げ累計50万枚突破記念) |
*レポート:ちぇりー さん(ありがとうございます)
すっかり遅くなってしまったレポですが、行田観光も含めて書いてみます。 4月23日午前10時過ぎに羽田空港にて、宮崎組3名に他県組2人合流して熊谷目指して出発。
品川、上野で電車を乗り換え約2時間、熊谷はちょっと遠かった。
上野で高崎線に乗り換えてしばらくすると、車窓が変化する。
それまでは、ビル等が所狭しと並んでいたのに、いつの間にか田園風景が広がる。
宮崎とあんまり変わらないな〜と思っていると熊谷駅到着。
一旦、九州組と別れて、埼玉県在住の友達と再会。
彼女のスタ友さん二人のご好意で車に乗せてもらい、行田へ出発。初対面ながら、フラッパーさんはみんなフレンドリーな感じがする。
まずは、昼食ということで、要さんと縁のあるおそば屋さんへ案内された。
店内には、今日のライブ告知ポスターなど貼ってある。
ファンらしき人たちも何人か来ていた。
食事をしながら、スタレビ談義や情報交換で盛り上がる。
お腹を満たしたところで、根本医院を車窓から眺め、水城公園へ。
お天気も良くて、公園は散策する人たちがたくさん居る。
要さんが座っていたベンチはどれかな?などと私達ものんびりと公園を散策。
ライブで他の県に居ることを忘れそうなくらい、のどかな風景だった。
そして、ビデオにも登場したフライの古沢商店向かった。
公園に行く前にお店の様子をうかがったけど、そのときはフラッパー(たぶん)で溢れていた。
私達はタイミングが良かったのか、先客は居なくてゆっくりとフライをいただいた。
店内には、若かりし頃の京本さんやコロッケさん、五木ひろしさん等の写真があった。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていく。そろそろ熊谷へと戻らねばならない時間。
もう一度、根本医院の前を通ると、写真を撮っている人が居た。(明らかにフラッパーだろう)
事情を知らない人が見たら、「?」な光景だろうな〜
熊谷駅で降ろしてもらい、ホテルにチェックイン。
恐らくここのホテルもかなりのフラッパーが泊まっているのでは?と思われた。
再び九州組と合流して、会館へと向かう。
タクシーを利用したのだが、運転手さんは何だか失礼な人だった。
知らなくてもいいけど、もうちょっと言い方があるじゃん!みたいな。
以前、福岡で乗ったタクシーの運転手さんは、すごくノリも良くて、スタレビを知らなかったけど、
覚えておきますって感じよかった。会館へは、人が集まり始めていた。
チケットを求める人もチラホラ...(J系コンサートで良く見かけてた風景)
先ほどの友達と再会し、話をしていると...要さんもどきな人発見!
私は初めて知ったけど、友達によると「九州の人で、福岡にも居たよ」
え〜知らなかった〜!
後ろから見ると背格好も同じくらいでほぼ要さん。(服装は衣装と同じような白)
サングラスもしているので、正面からも何となく似ている。
「外すと似てない!」と友達は言っていた(笑)
埼玉の友人も知っていて、結構いろんなところに来てるとか。
その他久しぶりに昔から有名な彼女も見かけた。相変わらずなので、すぐわかったけど、ライブ中にはわからなかった。
とりあえず、開演前のレポでした。
開演時間より少し遅れて、客電が落ちる。
歓声が大きく聞こえるのは、地元ゆえなのか、ファイナルだからなのか。
いつもと同じように73回目のライブは、美しい地球の姿から始まった。メンバーが登場し始めると、歓声はさらに大きくなり、要さん登場でさらに大きくなる。
いつものごとく要さんは足を高く上げると、会場はヒートアップ。
「Find My Way」のコーラスが始まると、一瞬で歓声は収まり、客席はステージへといざなわれる。
ライブ後に友人と話していて、この曲で総立ちになった箇所は少ないのではという話題になった。
確かに私の参加した4本中、立ったのは宮崎のみ。
当然のように総立ち状態になった宮崎は変なのか?
「メビウスの瞳」が始まると、待ってましたとばかりに立ち上がる人々。
会場は一気に盛り上がる。
私達の回りは、なぜか強烈キャラが多いことに気づく。
後ろの席の男性(年配)は、思いっきり叫ぶし(歌うと音が外れる〜)、友達の隣の二人組(格好は若く見えた)は、
壊れたように踊りまくり、
友達の斜め前の女性(年配)は、リズムが外れつつも動きが妙に大きい。
今宵も楽しいスタレビライブ&人間ウォッチング。
「RUNNING」でますます盛り上がる。この曲は、今季も下柳投手の登板時にかかるようである。活躍を祈りたい。
要さんの挨拶で、会場はちょっとクールダウン。
「こんどの曲は座って聴いて...」と要さんが言い終わらないうちに、心得たファンは座り始める(笑)「木蘭の涙」は、オリジナルバージョン。このバージョンを初めて聴く人にとっては、意外に感じる曲調かもしれない。
CMや竹善さんのカバーなどで聴く限り、壮大な(?)バラードという感じだし。
結構、間奏などはロックテイストありだからね。
今月の歌は、「会えないよ」と「素敵なWinkCat」(懐かしい!)
「素敵な〜」は、ライブで聴いたのはいつの事だろう?
アクアツアーは、かなりこのコーナーで久しぶりの曲を演奏しているような気がする。
添田さん、岡崎さんの努力の賜物だと感謝。
こういう、ポップでお洒落な曲もスタレビの持ち味だと思う。
もっと聴きたいな〜こういう曲。
ご当地ソング「南風吹く丘で」「本日のスープ」
「南風〜」は、収益金で福岡の音楽財団設立と相成ったとか、地震で大変だと思うけど、頑張れ〜福岡。
「本日〜」で、大泉さんの話が出たが、「救命ボート」でどこか行っちゃいましたね〜なんて要さんは言っていた。
大泉さん、ご活躍の様子、喜ばしいこと。
スモールチャレンジコーナー「明日へ」「蛍」
まだまだジャックナイフには、遠かったか?柿沼さん。
このあたりは土地ネタが出てくるけれど、あまり良くわからないので、パス!(ごめんなさい!)
「蛍」は、いつ聴いても心にじわ〜っと染みてくる。
大人の歌だなあと思う。
ステージの雰囲気がハードからソフトへ転換する。
いつもながらのメンバー紹介。笑いが渦巻く。
その間にアコースティックセットが...
このアコースティックセットは、グレードアップした模様。
何がというと、椅子にカバーが付いたとのこと。
実は、ヨン様きよし(by要さん)さんが自分の分だけ買ったらしい。
それを見たメンバーから不満の声が上がり、きよしさんは自腹で(笑)全員分を揃えたという。
「THANK YOU」のコーラスは、「てぇてぇてぇ〜」
熊谷で(行田もかな?)驚いた時に発する言葉ということである。
このコーラス部分は、いろんなパターンがあったと思うので、73回分聴いてみたいなあ。
楽器の紹介は、以前に比べるとあっさりしてたかな?
「何やってんだろう」が終わると、新曲についての話があり、「シュガーはお年頃」へ。
待っていたんだ〜この曲。やってくれるかなあと期待していたけど、本当に嬉しい。
しか〜し!要さんはすっかり歌詞を間違えてしまい、同じ歌詞で2回歌った(笑)
歌詞は生き物とはいえ...
「もう一度ハーバーライト」で再びしっとりモードへ。「LOVE SONGS」50万枚突破記念コーナー
「君のすべてが悲しい」・・・「君のすべてがおかしい」というパターンは同じだったけど、
最後に「僕のすべてがやかましい」と自分ネタを持ってきて、笑わせた要さん。
「夜更けのリフ」・・・当初は、「夜更けのふり」だったけど、途中から「夜更けのそふ」になっている。
思い切り笑わせた後に、しっとりと歌い上げる要さん。
「夜更けのリフ」は、私の中ではベスト3に入る曲なんだから〜本日の詠み人は、熊谷出身 寺田さん 今日の一句のコーナー
* 等幅フォントでご覧下さい * ア ∧ 詠 無 ク ア 寺 み あ 事 ア 無 ク 田 人 り 故 ツ あ 事 ア が 今 ア り 故 ツ 正 と 日 | が 郷 ア 美 う ま と ま | で う で ∨お見事です!ファイナルに相応しいキレイな一句でした。
さて、いよいよラストに向けて、ゴーゴータイムへ突入!
ここからは、一気にみんな弾けるぞ〜という感じ。
「Average Yellow Band」「Baby,とりあえずもっと」「Keep On Rollin'」
会場が酸欠になるか?というくらい、メンバーも観客もヒートアップ。
そして、本編のラスト「と・つ・ぜ・んFall in love」
わかってはいるけど、この曲が始まると、終わりはもうすぐ...
楽しい曲なんだけど、ちょっと寂しい。でも、ジャンプ!ジャンプ!
みんな汗かきモードで本編終了。アンコールの拍手が続く。メンバー登場。
「ブラペ」「夢伝説」
最後の曲の前に、来年で25年を迎えるに当たって、良からぬ企画があると要さんから発表。盛り上がる客席。
ただし、つま恋では大変な目に遭った人も居るので、その辺は考慮しつつ、でも一日中スタレビを楽しめる企画だとか。
添田さん、岡崎さんもレパートリーは、100曲を超えたそうだけど、「柿沼が出来ません!」(by要さん)
ピースサインの添田さん、岡崎さん、ずっこける柿沼さん。
「オルフェウスの愛」最近身近な人の死に接することが多く、いろいろと考えさせられると要さんは言っていた。
この曲のコーラスを聴いていると、心が浄化されるような気分になる。
まさにアクアなライブの締めくくりにもってこいの曲。
静まり返った会場にメンバーのコーラスが響く。
そして、大きな拍手が沸き起こる。
たぶん、73箇所繰り返されてきた光景だとは思う。
でも、やはりちょっとファイナルは違うかなと感じた。
要さんは「ファイナルだからと言って、特別なことをするのは本意ではないけど」と言ったけれど、もう一曲歌ってくれた。
「AMAZING GRACE」マイクオフに近いような感じで、いろんな想いを込めて、会場に来られなかった人にも向けて...
深々とお辞儀をして顔を上げたメンバーにも73本の充実感が滲んでいた。
(感想)
本当に参加してよかったなあと思いました。熊谷は本当に遠かったけど、お気に入りの場所になりそうです。
それにしても、73本無事故で本当に良かったです!
福岡で見て以来、4ヶ月ぶりのライブでしたが、充実ぶりがうかがえました。
まだまだ進化するバンドと要さんが言ってましたが、まさにそんな感じです。
25年もやっていると、たいていはブレイクするか活動を止めてるかという感じらしいのですが。(自虐的?)
今回のアクアツアーは、まさに癒しの空間かなと改めて感じました。
このライブに参加した人がみんな心豊かでありますように。
来年の良からぬ企画、期待に胸を膨らませています。*ちぇりー さん、ありがとうございました。INDEX