last up 08.1.14(修正、追加など)
SOYJOY presents STARDUST REVUE LIVE TOUR "31"

2008年12月18日 宝山(ほうざん)ホール【鹿児島】(22公演目)

*レポート:苑生

※御注意
▼かなり詳細に思いつくまま覚え書きのつもりでネタバレしてます。
これから参加の方は、読まずに是非ともライブ体験あとに読んで下さい。

▼チ ケット
071218宝山ホールチケット

セットリスト / 収録アルバムほか 

1.大渋滞  / 31(サーティワン) 
2.街まで50マイル〜My Old Friend〜  /  05,VOICE 14,FACE TO FACE
3.Northern Lights -輝く君に-  /  シングル:10,In The Sun ,In The Shade ほか
4.未来は今に  /  31
5.彼女とOh My God!  /  31
6.WAKE UP! MY HEART  /  シングル:31
7.トワイライト・アヴェニュー (オリジナルバンドVer)  /  シングル:03,TO YOU〜夢伝説 ほか
8.もう一度抱きしめて(日替わり)  /  シング ル:16,SOLA ほか
9.Sweet Snow Magic(日替わり)  /  13,Brightest!
10.村長さんの娘(日替わり;)  /  02,今 宵はモダンボーイ
11.流星物語(日替わり)  /  09,RENDEZ -VOUS ほか
12.大事なものは見えない場所にある(柿沼さん ヴォーカル)  /  31
13.木蘭の涙(オリジナルバンドVer)  /  シ ングル:16,SOLA ほか
14.Strange Dance  /  31
15.もうチョットだけ何か足りない  /  シング ル: 21,Goodtimes&Badtimes
16.と・つ・ぜ・んFall In Love  /  04,THANK YOU ほか
17.GET CRAZY (PANIC IN THE ATTIC)  /  14,FACE TO FACE
18.愛の歌  /  シングル:31

ENCORE
1.SILENT NIGHT(ハンドベル)〜WHITE CHRISTMAS(ア・カペラ)  /  23,DEVOTION
2.Spice Of Life  /  31
3.東京(鹿児島)ブギウギ  /  24,STARS
4.夢伝説  /  シングル:03,TO YOU〜夢伝説 ほか
5.思い出はうたになった  / 


 市民文 化ホールから宝山ホールへ会場が移り、ここで定着となるのだろ うか?
駅や天文館から近くてアクセスがよいのは、こちらだけれど、県内あ ちらこちらから集まるので、やはり駐車場がないのは不便。開演までの時間を外で待たなく てはいけないのも、天候次第では困る。
 天気予報はずっと傘マークが18日だけついていたのに、当日、雨 が降らず晴れたことが、些細だけれど嬉しかった。雨女じゃなかったんだ〜なんて。

早めに会場入り&着席。
会場には丁度♪PHYSICAL / Olivia Newton-John が流れていたように思う。
開演前のBGM替わりにDJ ANNAさんによる「ミュージック31」という架空のラジオ番組の設定で、メンバーからのリクエスト曲がかかっていた。ペンネームも凝っていたり、コメン トも添えられていたりと楽しませてくれる。
誰のリクエスト曲だったか?は、とりあえず曲など覚えているものだ け。席を外して聴いてないところもあるのであしからず。ALONE AGAIN / Gilbert O'Sullivan ♪No Matter What / Bad finger(曲名、自信なし、違うかも?)
 ラジオ番組は、メンバーを迎えてインタビュー、さらに会場内での 注意事項をさらりとお願いする演出も巧い。
ややもすると聞きのがしてしまいそうなくらいさりげない。
「要のある音楽」でかかるスゴイ黒ダイズのCMも入る。♪大渋滞 の曲にのせて要さんがCMするというものだ。
 余談だが、これを書いている2008年年明けの放送では、この CMが無かった。もうラジオのスポンサーは年内で契約が終わ ったのだろうか?
ラジオ番組さながら道路交通情報へといくのだが、ここから肉声、正 確に言うとマイクを通した声ではあるが、LIVEへと切り替わる。

 す〜っとステージ所 定位置へついた、添田さんによる生「トラフィック インフォメーション」。
いつもFMで流れているように、地元ネタいきなりで「産業道路入り 口〜」で始まり違うのは、「旭通り交差点、スターダスト・レビューコンサートが行なわれ る宝山ホール前…」というもので、1曲目に繋がる運びとなっている。(そのオチは生で地元のライブで聴いて下さい)どっと笑いがきたあと、ア・カペラで 「♪ようこそ かごしま〜」でライブが始まった。

♪大渋滞 へと繋がる粋で勢いのあるオープニングが効 いている。
 要さんの衣装は、グレーのジャケット、グレーのストール、黒のパ ンツに紺のスニーカー。

♪街まで50マイル- My Old Friend-  久しぶりにライブで聴いたけど、身体に染み付いた曲という気がしてよかった。
♪Northern Lights -輝く君に-   前ツアーで会場の男性からリクエストが飛んだ曲、今回は参加されていたら喜ばれたことだろう。出だしのアレンジがサビから入るバラード調からいつものイン トロへ。VOHさんが自分のパーカッションの所定位置で、地味にサックスを吹いていた気がする!?のだが、うろ覚えなので間違っていたらすみません。
 ロード絡みの3曲のあと最初のMC。のっけからアンコールのよう だと要さん。
ニューアルバム「31」より3曲やるけれど、立ちたくてお尻がムズ ムズするけれど座って聴いて下さい、というお知らせから、ムズムズといえば、、と、とて つもない話へ。出身地、行田中を略してギョウチュウ…スタッフの女性とその天然で強力なお母様の爆笑エピソードが続く。バッグへの刺繍ネタ、温泉ネタ、デ パートでズボンを買うというネタである。

♪未来は今に このあたりだと思うが、要さん、やたら ギターのペグを触りチューニングしていていたのだが、なかなか思うような音にならなかったのだろうか?。  

♪彼女とOh My God! CDで、♪ワァオ!と いう声が入る箇所、岡崎さんだなと思いつつ最初見逃してしまった。
すかさず二回目はチェック。やっぱり岡崎さんだったのだが、発した あと何だかちょっとはにかんでいた様子を目撃して得した気分(笑)。
 ラストがなんだか中途半端で音が途切れ『あれ?これで終わり?』 と思っていると、要さんがキーボードの添田さんを振り返り、指示。『え!?俺?』という 表情ながらも無事〆ったのだが、CDではフェイドアウトする曲なだけに、どんな終わり方が通常だったのだろう?
 あとのMCで「例えば鹿児島中央駅から間違えて指宿枕崎線へ乗っ てしまい、生見(ぬくみ)駅で降りて、砂浜でパラソルを差したら雨が降ってきてOh My God!」というような歌詩の内容だと要さん。生見駅というところが、なんで!?と思うくらいローカルかつマニアックで受けた。あちこちで細かい地元ネタ のサービスぶりだ。

♪WAKE UP! MY HEART  この曲は 聴くたびに馴染んで、かっこいい。生唄のフレーズが即座にエコーでかかる技術、とても不思議な気がする。♪未来は今に、でも一人エコーが聴けた。ハイテク な気がするが、もしかして意外と簡単なのだろうか?

♪トワイライト・アヴェ ニュー この曲は…、といつも なら1980年代の曲と大まかに言うところを、「1900…年代の曲です」と『100年単位かいっ!?』と突っ込みたいくらい(笑)はしょっていた。アカ ペラヴァージョンもいいけれど、やっぱり一番聴きなれたオリジナルなバンドヴァージョンはいいなと思う。

♪もう一度抱きしめて(日替わり) 「HOT  MENUツアー」で聴いたので、できれば久々に他の日替わり曲であるらしい「ふたり」とか「どうして」とか「想い出にかわるまで」を聴きたかったな。

【星 屑医院OPEN ・ 題して、ひとよんで、その名も「楽器でピョン」&「選んでピョン」

暗転し、いよいよ来たか!と思わせるBGMにのせてナレーション。 今回のツアーテーマが「健康」だけにそうきたか!というコント仕立てのコーナー。
お客さんをステージにあげたりといった演出は記憶に新しいが、思 いっきり笑いを交えたトーク仕立ての演出は、鴨の被り物をして鵜飼いの格好で出てきた '96〜'97「Ladies & Gentleman TOUR」以来か?と思う。

【星屑医院】の看板が掲げられ、プチ医院仕様で血圧計なども置かれ ている。恋愛専門の医院とな。
舞台、上手からいきなりピンクのナース姿で「せんせぇえ?」「せん せぇえ?」と登場したVOHさんに、会場はどよめきを隠せず爆笑。以降、VOH子君と呼 ばれる。続いて白衣姿の要さんが下手から登場。
「はいから亭で、焼肉腹いっぱい食ってきた」と地元ネタも入って笑 いを誘う。

「楽器でピョン」
一人目の患者に指名されたのは柿沼さん。
要さんとの掛け合いが、言葉では表せないくらい絶妙で面白い。
脚を木槌で叩いてカッケの検査をしてみたり、これだけで爆笑。「痛 いですか、、?(笑)」とそれだけで可笑しそうな要さん。この同級生コンビ、「足して 100歳」なんて言いだす始末。面白すぎ。「だけどご安心めされ」「かたじけない!」なんて二人の会話がなぜに歌舞伎の口上風?!?ふと視界に入った岡崎さんなんて、毎回観ているはずなの に、身体を折り曲げて笑っている。
症状を口にした柿沼さん「胸がルンルンで…」に個人的に反応した 私。最近、朝礼で、とても眠たくなる演説の中で「ルンルン」という言葉を聞いたばかり。内 容は違うが、ルンルンって(笑)…と思ったからだ。

♪Sweet Snow Magic(日替わり)この 曲は12月のみクリスマス仕様の日替わり曲ということで。ついついVOH子さんの”ナースでパーカッション”に目がいくのだった(笑)。バラードもこの衣 装で演奏し唄うのを、まのあたりにして不思議な感覚に陥った。

「選んでピョン」
 次の患者さんは、会場から探すという荒手な(笑)星屑医院。
VOH子さんが、会場右手通路に降り「は〜い♪」なんて女性の声が かかったりして。ざわめく 会場内に、今度は左手通路に降りようやく5?6列目以降かその付近の男性が、引っぱり出された。大口からいらしたKさんという31歳の男性。落ち着いた雰 囲気の方だったが、VOH子さんの囁くようなアドバイスもあって、どんでもない!?診療もつつがなく行なわれる。
 柿沼さんの時も、恋愛経験を話し選曲へ繋げるという流れだったわ けだが、素人さんに訊く?のかと思いきや、添田さんの声で(多分)代わりにモノローグが 流れる。選曲によって違う内容だろうし、この時生の声ではなかったのかな?確認できず。でも添田さんが喋っていた気もするが。すると添田さんが患者の時は 他のメンバーが喋っているのか?或いは録音か?録音かもしれないなあ。
 細かいことにこだわるようだけど、一度だけ参加しただけなので気 になるところだ。
 先程もオチつきだったが、今度も子供のようなイタズラをする要さ ん。でっかいLEDライトを使って、会場を沸かす。
また話がそれるが、懐中電灯を使ったネタをイッセー尾形さんがひと り芝居でやっていたのを思い出した。
 処方箋というか処方曲を選ぶ段階になり、会場内の期待を受けて、 ナースコールを改良したというボタンを押すKさん。が、四拓のおばかソングは、残念なが らご存知の曲はなかったようで?、言葉に困っていた。会場から「Kさ〜ん、…」と名指しで聴きたいリクエスト曲のアルファベットが呼ばれると、すかさず要 さん、「見ず知らずの人を気安く呼ぶんじゃないよ!」と笑わせる。因みに四択の曲は以下からチョイス。何が出るかはお楽しみ。題して「選んでピョン」
  • 常夏のジャガタリアン(1st,STARDUST REVUE)   
  • 噂のアーパーストリート(2nd,今宵はモダンボーイ)
  • 恋はバレーボール(15,SECRET FACE)
  • 村長さんの娘(2nd,今宵はモダンボーイ)
で、ランプが点いたのは♪村長さんの娘(日替わり)
ラストはVOHさんのドラでおしまい。もしかしてドラを鳴らすのを 忘れていた??
コーナー始まりと終わりのBGMで、妙にハマっていたのが「煙が身 にしみる(インストゥルメンタル)」。生で聴いてみたかった気もする。

♪流星物語(日替わり)  手を振る子供、の歌詞に合わせ手をふる要さんとか、気づけば「I…」の詩に合わせ、一呼吸遅れで人差し指を立て前に振り上げている自分がいて、振りも結構 しみついているものだと思った。以前はこういう振りは苦手だったものだが、今ではなんら抵抗ない。この曲ではないが、ワイパーの振りなんぞは、本当に肩こ りにいいらしい (笑)。

♪大事なものは見えない 場所にある 柿沼さんの曲紹介 で真面目に語られ、もちろん看板ベースとして演奏しながら、メインボーカルとして歌い上げた。黒渕眼鏡に髪は七三分け、上下黒できめている。バックに雲を 配した空が映し出され、青い空や夕暮れの空など色を変える。
♪木蘭の涙(オリジナルバンドVer) これもアコー スティックよりも馴染みがあるし、悲しすぎない木蘭の涙な感じが好きだ。それに英語歌詞の部分も、岡崎さんとVOHさんで久々に聴けた。

♪Strange Dance ディスコ調の曲に会場 も盛り上がる。ラスト付近の要さんのスキャットというかラップというか、CDの部分がこうきたのか!かっこいい。
♪もうチョットだけ何か 足りない 振り付けのある曲。 好きな曲だし、前の曲からの繋がりもいい感じ。
 当サイトの「振り付け講座」のほうは、以前のものなので、現在は ちょっと変化している。
むこうを更新してないので、こちらでちょっと紹介。(あとで更新す るかも!?)

【1】Always ~○ヽ(^ 。^)  左手を上方(顔〜頭の上くらい、適当)へ持っていき、手首を内側から外側へとくるりとふり払うように2回。
(パラパラの要領。)
【2】lookin'for … (´ー `)ノ~ 同じように今度は右手で、内側から外側へと2回
【3】Gettin' There …… (^x^) →|(^_^)|<両手 を顔の前で交差すること、2回繰り返し

あくまで強制ではないので、もちろんやらなくても白い目でみられる ことはないのでご安心を。

♪と・つ・ぜ・ん Fall In Love 盛り上が りもピークへ。イントロから手拍子は普通だが、ソウルクラップという高速手拍子を要求。さらに「♪フゥ↑フゥ↑」という掛け声に両手でガッツポーズする振 り付けだ。かなり忙しい(笑)。
歌はメンバーで唄いまわし。
ネタばれはちょっと覗いたりしていたものの、この曲でビリーズブー トキャンプならぬスタレビブートキャンプをやるとは思ってなかった。
それにしても座席の前が余裕なくて、脚を折り曲げて肘をつけてみた いな体操など思い切りやれなかったのが少し心残りだ。スタレビ流のならば楽にできるエク ササイズかもしれない!?。
 一息つくと、要さんのギターソロ。ギュイ〜ンと弾き始め、さらに ピックを口に加え指で弾き始める。
アコースティックな切ない聞き覚えあるメロディ。何だっけ?あとで 調べると♪賢人「展覧会の絵」/「エマーソン、レイク&パーマー」のようだ。 帰ってから紙ジャケのアルバムを引っ張り出して聴きなおしてみた。
アコギ部分をエレキで指弾き。見せ場に会場も盛り上がる。このスト ラトキャスターがお気に入りなのか?要さんがギターを外すとき、愛おしそうにキッスしているのを、ライブ中見 かけた。
いろんなことを盛り込んで長い長い1曲となったが、大好きな曲なの で楽しかった。

♪GET CRAZY-PANIC IN THE ATTIC-  ジャンプも頻繁に、そしてギンギンにノル曲。メンバーが固まるシーンなどもあり楽しませる。私はでもこの曲のジャンプは、なぜだかいつもノリきれないのだ が、なんでなんだろう?
ジャンプが嫌いとかではないのに、「艶」ツアーの時なぜかノリきれ なかったのを思い出したが、それ以来不思議とずっと何だか自分には、イマイチのれない感 じがする。タテノリの雰囲気だからか?VOHさんのサックスはここでだったかな?曲的にはこちらのほうがホーンセクション入るし、ここだったかも?。

♪愛の歌 みんなで唄おうとコーラスの練習で、客を煽 り、しまいにはすごい声の塊に聴こえるくらいノセ上手な要さん。
日本一!世界一!と褒めながら、鹿児島だけの唄を唄おうとのせら れ、意気込みもその気になる。
「音程もリズムもいいし、何万人いるんだよ?」と笑顔と身体で表現 する要さん。そういえば、今回も男性が結構多いが、かなり前のほうにいた私は背後から押 し寄せる歌声に、圧倒された。

ENCORE

 12月のライブは、クリスマス仕様という有難い企画で、メンバー も赤いラメのサンタ服で登場。
メンバー所定位置にて、ハンドベルで♪SILENT NIGHTをおごそかに演奏。そのままア・カペラで
♪WHITE CHRISTMAS ア・カペラは、や はりすごい!6声が一つ の温かいホッカイロのように包む。
 思わず何もなくても懺悔したくなる(笑)。
♪Spice Of Life アルバム1曲目だけ に、眠る前にタイマーをスリープにしていた私はこの曲を一番聴いたかも?
そのせいではないが、「31」では一番馴染みがある気がした。イン トロから少し変えたアレンジで始まり、そのスリリングなリズムとノリは今風にいうならメ チャメチャかっこいい!どうにかなりそうだ(笑:ボキャブラが少ないため変かも)。
 要さんの持ち替えたアコギがえらいかっこいい。イントロのギター はナイロン弦の音?滑らかにすべる音が、要さんのギター、こんな技もあるんだ!?(失 礼)と驚いた。 
柿沼さんはオレンジ色のセミアコ、そして岡崎さんはトランペット部 分のフレーズをブルースハープで渋くキメてくれる。マイクスタンドに向かう少し前かがみ 気味のシルエットがこれまた渋い。添田さんの楽器からシンセサイザー?なのか、何だか不思議な音が流れていた。寺田さんのドラムも、VOHさんも、とにか くこの曲はそれぞれの音が際立ってかっこよすぎる。

♪東京(鹿児島)ブギウ ギ 客席とのコール&レスポン スというか山びこ攻撃あり、いろんなお遊びで楽しませてくれる。ここでもショートバージョンのブートキャンプがあった。 もうだ いぶ昔からライブでこの曲をカヴァーしていたスタレビに、故、服部良一さんのトリビューとアルバムのアーティストに選ばれないのは、なぜなんだ?と思った ファンは多いはず。
♪夢伝説 お馴染みのイントロで歓声があがる。

  「この街には昔からお世話になっていて、親戚でもないのにありがとう」と嬉しそうな表情の要さん。初めて九州ツアーで来た時からすごい盛り上がり…その当 時あった灰神楽というライブハウスのことが、毎年必ずあがる。その盛り上がりを「さすが鹿児島は、南の血が入ってるなあ」と言って自分でもすぐ、意味が よく分からない、と言っていたが、南の血、って元々南だし!?なんて考えてしまうと妙に面白かった。

♪思い出はうたになった 2007年5月19日のスタ レビ25周年記念大感謝祭で、曲が出来た小田さんとのエピソードも紹介。要さんと岡崎さんのアコギ二本にコーラスというシンプルな構成は、小田さんとの オダレビを思わせる。
既に客だし用のBGM「初めて君と会った日」が流れ、これライブで 聴きたかったなあぁ〜〜と思いつつ会場をあとにしたのだった。今回もスポンサーである大 塚製薬さんのスゴイ黒ダイズとSOYJOYを頂いて帰った。

終ってみると、どこを切ってもスタレビなライブだった。会場によっ て違うだろうけど、寺田さんと岡崎さんの生声を聴く機会が今回無かったのが残念。
アクリルっぽい透明なポールを使ったセットに当たる照明の使い方 や、ライブハウスのようなスポットライト、これまでの雰囲気もあるけれど、少し変わったよ うな気がした。
ライブ中、「鹿児島愛してるぜ♪」とか、「サンキュー」という言葉 を随所でリフレインしていたように、また曲終わりのお辞儀の長さなどにも「ありがとう」 を一杯貰った。「ありがとう」を沢山言えれば、きっとその分幸せが還ってくるのかもしれないと、共感。要さんのMCは随所に心に響くものがあるが、エコの 話もでて、ツアーのたびに出る紙コップも勿体ないのでタンブラーを作り、スタッフ含めて全員で使っているのだという。グッズとして売られているので、宣伝 も兼ねてはいるが、できることから何か一つでも実行しているというのが、さすがだと思う。
 私はいくつか持っているのにエコバッグをすぐ忘れて買い物にでて しまう。やはりバッグに常備できるもので、小さくたためて沢山入る丈夫なものが実用的か な、と思う。地球規模の健康を真面目に取り組まないと、本当にライブどころではなくなる日が近い将来くるかもしれない。
 かたくなったけれど、スタレビは『高い音楽性と低い腰』を掲げた 誇りあるエコバンドといっても過言ではないはず。付け加え、大笑いさせてくれるセンス もテクニックも、侮れない。
ライブを重ねるごとに演奏もMCも匠の技へ仕上がっていくのだろう けど、できれば最初のほう、真ん中、ラスト、と参加できれば最高なんだけど(笑)。

余計なことばかり、書いてきた気がします。手短かに感想を書きた かったのに、どんどん書き足していったので、長文になってしまったことをお詫びします。最 後 まで読んで下さったあなた、ありがとうございます。
ライブ中要さんが言っていたように、鹿児島ならではのライブ、1回 きりのその場所ならではのライブ、存分に楽しみました。

PS.キーボード添田さんのブログ「怪 Keyの『ソレガどうしたっ!?」では旅のあれこれなどもネタバレなし でコメントなど画像つきで紹介されています。
さて、鹿児島のことは…地名すら出てなくてあとで「6公演」という 言葉で済まされているのが寂しいのですが、当日撮ったと思われる!?クリスマスヴァージョンの小道具がライブ翌日の日付で載っけてありました。

 昨年12月24日MBCラジオ「Kiss Me Night」にてメンバーインタビューとライブ音源1曲「WAKE UP! MY HEART 」がにオンエアされました。レポは元気と時間があれば(笑)書き起こしたいと思っています。FM鹿児島は協賛にもなっていて毎回インタビューがあるのに、今回無くて「もうちょっとだけ何か足りない、ではなく一杯足りない」気がしたの で、また次は是非!そういえばTVはKYTさんも協賛になっているのですが…。
あと、情報誌「
Leap(リープ)』2008年2月号 」(2008年1月20日発売)にインタビューが載る予定だそうです。


※間違いや感想などありましたらメー ルフォーム、また短いものはこちらからどうぞ
選ぶ: よい まぁまぁよくない
一言フォーム: 


INDEX