【開演18：35／終演21：50頃】

緞帳無しでのオープニング。メンバー左袖から登場。要さんが一番最後で歩きながら、足を交互に高く顔面につく勢いで挙げながら登場。もうすでにここで弾ける予感。（笑）Northern Lights 〜輝く君にで♪さよならCity Light、の後歌詞が明らかに“4月10日現在の歌詞”。要さんもちょっと笑い入りつつ歌い、それを見て健ちゃんも笑っていた。しかし続行。夢伝説 、今夜だけきっとと客席総立ちで始まった。
「ようこそいらっしゃいました〜！」
スタレビの特徴は時間が長い事…初めての会場という事もあってか、今やった3曲をCMや主題歌に使われていた旨の説明と共に紹介。この会場名の由来は、ユリ（カノコユリ）の花とクスノキが宗像市の花と木だというので宗像ユリックスになったそう。会場の感心したような反応に「知らなかった？」とちょっと得意気な要さん。福岡は、来る度元気を貰っていて、福岡というか九州は相性がいい。

木蘭の涙、夜更けのリフ、会えないよ

＜メンバー紹介のコーナー＞
メンバー全員前に出てくる。本日のお題は、あ〜ここが げんかいだな〜→玄界灘→限界だな〜って訳で「私が諦めてしまった事」

【柿沼さん】まずはなりきり？ナポレオンズで、右袖口より花を3本マジックで出す…会場大喜び！右足を後に引き、少し気取ってお辞儀。その足を真似ていた健ちゃん。（おちゃめ）
　岩手県のほうの盛岡に行ったとき（と言った所で要さんが「岩手県のほうの盛岡ってじゃあ鹿児島のほうの盛岡ってとかあり？」と早くも突っ込み。）
わんこそばに初めて挑戦した時、103杯だった。二度目に挑戦した時もまた103杯でこれが限界かな〜と。

【健ちゃん】大学生、19歳位で今から4年前・・
というと客席から「えーっ」と突っ込みが。すると横から
柿沼さん：僕も数年前まで大学生だった
要さん：柿沼さんは確かに大学に長く行ってましたからね（笑）
健ちゃん：森高千里の後でピアノを弾いていたりして忙しくなって、130幾つ単位取らないといけなかったのに4年かかって6単位しか取れなかった。ここが限界かな〜。
要さん：それでも滅多に入れない芸大ですからね〜！

要さん：寺田は最近明るくなった。親友は窓辺に置いたサボテンの吉田君だったのに、人間の友人ができた。サムエルの伊藤君。ブラインドタッチでメール送っている、と携帯を押す真似。飯食っている時謎の行動をする。あっちこっちうろうろしつつ、電波調べている。（笑）
【寺田さん】かつて今まで…（生まれてこのかたって事ですね、と要さん）太りたかったが諦めた。
要さん：（笑）使用前、使用後みたいですね。（と、自分と寺田さんを見比べる）

【VOHさん】ジエットコースターとか飛行機とか、体感する乗り物がやっぱりダメだという事で限界。
要さん：その顔で怖がりだから嫌味に見えてくるよね…万引きもやったし…
VOHさん：払い忘れだもん！
要さん：雑誌を小脇に抱えたまま買い物のレジを済ませ、そのままコンビニを出てしまった。週間プロレス430円。
要さん：払い忘れたって言うんで、やめとけ、それくらいでコンビニはつぶれない。おまえが血相変えて行ったらコンビニ強盗かと思われちゃうよ。

要さんがこの話でしつこいのでVOHさんがいじけてすねてしまうと「分かった、払い忘れ払い忘れ！歌行こう」

ア・カペラ ダニー・ボーイ

＜大ア・カペラ 大会＞マシュ・ケ・ナダ(MAIS QUE NADA)

「テクマクマヤコン 明るくな〜れ」の一声で客電が付き、会場を左右二つに分けてのコーラス。「さっき会場の人に聞いたら全1417人のお客さんだそうです…」
パート別練習で「鹿児島本線 発車」といいつつ指差してみたり、右側から左方向を急に差し「なんで歌わないんだよ。それにこっち側で間違って歌った人がいる」という具合にコーラス指導もハイテンションな要さんに、思わずVOHさんも「楽しそうだな」
　パチンコ屋の源さん（マイク）を持って健ちゃん登場。会場が一転パチンコ屋となりお客も受け捲り。

ア・カペラ ジャスミン

Stay My Blue〜君が恋しくて〜
ラストで健ちゃんと、要さんのアコースティックギターの絡みがまたまた良かった。

火曜ワイドスペシャル＜世にも奇妙な恋物語＞

■ロミオ君の家は赤間の旧3号線沿いでセヴンイレブンを経営。ジュリちゃんも旧3号線を挟んでロミオ君の家の真向かいでファミリーマートを経営している。殆ど話を交す事もなく時は過ぎ、高校卒業した二人は偶然再会。場所は玄海町にある宗像自動車学校。野間試験場まで行って免許を取得。
免許証の写真が気に入らないと頭抱えるジュリちゃん。「なぜロミオ君の写真は蝶ネクタイしているの？」…
ドライブに行くという話になり、まず宗像大社に行ってそこから恋の浦までドライブ。カナディアンキャンプ乗馬クラブがあったりして海岸をずっと行き恋の浦で景色を見た後、彫刻の岬や、ワンワン村に行って犬をなでたりして…帰りは福間を抜けて帰ろうという事になり津屋崎の海岸線の途中でガス欠。Eって一杯のEかと思っていた。ガソリンを二人で買いにいくとき見上げた満月、風の心地良さ…
ジュリちゃんがまたドライブに誘ってね…弁当作るから…と挙げた弁当は・・・
とにかく英ちゃんうどんを食って帰ろうか？（笑）
トワイライト・アヴェニュー

■うまくいかない恋愛もある…
追憶

MC／ライヴも1270回を超えた・・。
アルバム24枚分、12枚のパネルがメンバーも協力してステージに運ばれる。

＜スタッフリクエスト＞

ミニチュアツアートラックがスタッフからの手紙を乗せて登場。
ーWe love 日本最古の神社、宗像大社
福岡では1981年4月28日筑紫会館でライヴをしてから20年の付き合い。'89年からサンパレス2日間公演、'97年からは九州厚生年金会館を加え3公演ができるようになった…。野外では98年には小田和正さんとのジョイント公演、他KANさんや徳永英明さんとのジョイントもあったが、宗像では初めて。
江戸時代、宗像には大変親孝行で有名な武丸の正助さんという方がいて、そんな天使のような武丸正助さんを称えて
アルバムリクエストは「RANDEZ-VOUS」（ジャケットが天使のオブジェ）より。
選ばれた2曲とも“DANCE！DANCE！DANCE！でよろしく”と括られた。

Danger Lady  一応最後までギターは弾いてはいたが音が出ず？間奏でステージ右袖奥までいったりする要さん。結局 流星物語ではアコースティックギターに換えて演奏。
　トラブルでギターの音がいなくなっちゃって…とエレキギターの音調整を始めると、すかさず健ちゃん「エリーゼのために」を軽やかに弾いてフォロー。「何か弾いてて…」と要さん。その間「メヌエット・ト長調」や「乙女の祈り」など頭部分を繰り返し弾いて繋いでいた健ちゃんには客席から声援と、なぜか？勢いで手拍子までおこった。
「今のは無かった事にして・・・お待たせした分ア・カペラでふるさとを歌いましょう」と、メンバーも楽器の定位置のままでふるさとを披露。
またこれがすごい良くて歌が終るとしーんと静まりかえってしまった。会館の造りのせいか、ア・カペラは特にダイレクトに聞えてくる感じだった。
「しんみりしちゃってもっと景気のいいのやればよかったかな？」

長年やってきて自分達も、ヒット曲に限界（ここでまたうまく限界ネタ）を感じ諦めたが（笑）お客さんはヒット曲を諦めてはいけない！
すると会場、そうだと言わんばかりの歓声！ 今からやる曲はサブリミナル効果で聴くと「買えよ、買えよ…」と聞えるという。
What is Love? 、WHAT A WONDERFUL NIGHT、No! No! Lucky Lady
とクライマックス、ノリノリ曲へと突入。
日替りGOGO曲は GET CRAZY。ジャンプジャンプの曲。皆が跳ぶと会場も揺らぐ（笑）VOHさんのサックスも要さんのギターも炸裂。ラストで数箇所ピタと固まる場面も笑えた。
本編最後の曲はふたり

ーENCOREー
いつもより、心持ち登場が早かったようだ。
クレイジーラブ 、サビで頭の上でぐるぐる回す振りも有り。
銀座カンカン娘、東京ブギウギ（改め宗像ブギウギ）拍手が鳴りやまず、要さん土下座に腕立て伏せ。「どう、気持ちを表していいか分からない」それでも押し迫る拍手に「やかましい」と喝。「まだまだいくぜ〜でもお客さんの年齢を考えると〜運動が必要・・・」（笑）足首、手首、回してドップラー効果のある首も回してー客も笑う。

最後にもう1曲、大事な人を思いながら聞いて下さい。
STARS

「言い忘れてたけどFM福岡が来てくれていて、この楽しかった感想などア・カペラなんかも入れて後日、放送する予定」
拍手喝采の中、名残惜しそうに手を振るメンバー。「夢で逢いましょう」と投げキッスを残していった要さん。陰になり陰になり陰になりのスタッフや会館の方へメンバーやお客さんから拍手したり、メンバー5人からお客さんに拍手したり、そんなバンドって他には知らない。楽しい時間はあっという間、今日も幸せな気分にして貰ってありがとう！！

21：50頃終演

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プチ感想／最初から最後まで息の抜けないライヴで堪能しました。今日はみんな壊れていたかも？
宗像はダンサブルな日替り曲のせいもあってかよく動きました。
　以前要さんが、何かで「出来ることなら客としてスタレビを見てみたい」と言ってらした事がありますが、私も1度スタレビとして（おこがましい、でも絶対有りえない事ですが；笑）ステージ側からスタレビのお客さんを見てみたいなとすごく思ったりします。
　帰りのJRでは事故の為ダイヤが乱れ、たくさんの方の足に影響が出て、私の乗る列車も予定時刻を1時間ちょっと遅れての発車でした。ライヴの余韻、これで最後か〜と後ろ髪を引かれる気持ちが余計残ってしまいました。帰りの車窓からは、満月に近い月が出ていてライヴ、ストーリートークを思い出した次第です。
私のラストライヴなので気合いを入れたら長くなってしまいました。最後に、楽しい時間をご一緒できた皆様、いつにもましてライヴが何倍も楽しくなりました。ありがとうございました。
→宗像ユリックス：多目的ホール。地元ネタででてくる武丸の正助さんについても少し紹介があります。