※RuBuさん、ちっちさんのレポート(感謝)に苑生が加筆して仕上げたものです。
2001.8.8(水)

サマーミッドナイトスペシャル ライヴレポート

宮崎シーガイアサミットホール4F開演20:00 終演24:25

20:10〜20:30 <オープニングアクト>ASH(アッシュ)/(キロロの「長い間」の英詞版を歌っていました:RuBuさん)
20:35〜20:50 <オープニングアクト>エスカーゴ/福岡のストリートライヴ出身。
21:00〜21:55 Kaleidoscope(カレイドスコープ)(愛すべきひとよ、生で初めて聴いたけどいい曲ですね:sonoo)
21:55〜22:15 休憩
22:15〜24:25 スターダストレビュー(ちなみに前日の米倉利紀さんは、23:30までだったそうです:RuBuさん)


*メンバーの衣装*
要さん:白ベースに赤い花のアロハ(つま恋と同じ)。ピンクのズボン。
柿沼さん:青ベースのアロハ(つま恋と同じ)。黒のズボン。
VOHさん:黒のタンクトップ。赤のズボン
寺田さん:迷彩色のTシャツに皮のチョッキ(ベストですね..)。茶のズボン。
健ちゃん:ピンクベースの柄付きTシャツ(つま恋と同じ)&同系色のスカーフ。白のズボン(RuBuさん)
♪セットリスト
M01 夢伝説
M02 今夜だけきっと
M03 Goodtimes&Badtimes
M04 7月7日
M05 屋根にノボって
M06 空がこんなに青いはずがない
M07 NorthernLights〜輝く君に〜
M08 大きな古時計(ア・カペラ)
M09 夏の思い出(ア・カペラ)
M10 Be My Lady
M11 One More Time
M12 Stay My Blue〜君が恋しくて〜
M13 言葉じゃ言えないLoneliness(寺田正美ソロ)
M14 My Love,Up Town Girl(柿沼清史ソロ)
M15 くちづけ(光田健一ソロ)
M16 星になるまで(VOH林ソロ)
M17 BABY,とりあえずもっと
M18 KEEP ON ROLLIN'
M19 Get Up My Soul
M20 と・つ・ぜ・ん Fall in Love
---ENCORE---
M21 木蘭の涙
M22 銀座カンカン娘(ジョイント/with カレイドスコープ、エスカーゴ)

会場が屋内、のっぽのホテル横のサミットホール4F。
会場外のホワイエ?には丸テーブルが置かれ、そこで喫煙したり飲みものが売っていて飲んだりできるようになっていました。ちょっとした立食パーティのよう。
会場内に入ると床は絨毯。横長に使ったステージはスピーカーが張り出して左右端の席は死角でメンバーが見えないという状況。天井の照明は流石豪華。いっそ真夏のディナーショーにしたら良かった?(笑)

PM10:15
メンバーが登場すると、待ってましたとばかりにいきなりテンションが上がり総立ち。

♪夢伝説♪今夜だけきっと(RuBuさん:んっ? コレは、Starsツアー??)♪Goodtimes&Badtimes

ようこそいらっしゃいました〜。こんな時間まで皆様ご苦労様でした。
着席を促しておいて最初のMC
流石に10時からというのは・・楽屋でこれもんだよ、と煙草をふかす真似をする要さん。
昨年のカウントダウンライヴは夜11:45から朝6:00までやった。でも今日は8月8日だよ!(笑)この間、つま恋で20周年記念イベントを朝10時から夜8時までやった。
スタレビは朝10時〜朝9時まで演奏可能っていうことですよね。
演奏した事がない時間は朝6時から朝10時までという事になる。

宮崎には、昨年の5月25日、スタレビデビュー20周年の日にきた。年に2回普通の顔をして演奏に来るのはスタレビくらい。昨年は霧島や大分に行ったりした。
野外でやるのもいいけどこういうホールでやるのもそれはまたそれで良い。
何がすごいって、クーラーが効いてんだよ。(場内爆笑)
(RuBuさん:確かにこの会場は、薄着の人は、チョット寒いくらいクーラーが効いていました..つま恋とは、大違いです!)

今日は柿沼 清史を中心にお届けします。でないと寝ちゃうんですから。(体を左右に揺らして)乗ってる振りして舟こいでる。そろそろ布団が恋しくなる時間。

もし、ベースの音が聞こえなくなってきたら、「か・き・ぬま!か・き・ぬま!」とコールしてください。
(途中で何回かピンスポを浴びせられて、「大丈夫か〜」と要さんに言われていたけど、みんなからコールを受けることはなく、無事に乗り切りました(笑):ちっちさん)

♪7月7日♪屋根にノボって(この曲がもう1回聴けるなんて!!:RuBuさん)
♪空がこんなに青いはずがない(この曲がもう1回聴けるなんて!!Pert2,感涙:RuBuさん)
♪NorthernLights〜輝く君に〜

<メンバー紹介>

シーガイアでは夏のイベント、ジョイントで中西圭三さんや稲垣潤一さんとかやってきた。今回はカレイドスコープと。カレイドスコープと聞くと何だかお腹が減る。(笑)
ジョイントというのは、古い意味で言うならスタレビが山形屋ならカレイドスコープは寿屋、エスカーゴはギャゼット。(地元のデパート、ショッピングセンターネタ)
昨日は米ちゃんのライヴで11時半には終ったらしい。ミッドナイトというのは時計の針が(腕を12時に持ってきて)こうなるまでやらないと。米ちゃんには、あとできつく言っておきます。(笑)

ア・カペラをやろうと思います。
さっきTVを見ていたら素人がア・カペラをやる番組(力の限りゴーゴゴー”の「ハモネプ」のコーナー;ちっちさん)を初めて見たんだけど『どこかで聞いた事あるなあ』と思ってたら、スタレビが歌う「元気を出して」のアレンジだった。これ、俺らの曲じゃねえか!と思ったら批評をする先生が『よく出来たアレンジですね』とか言って。健ちゃんのアレンジはプロをも唸らせました。(会場拍手)
スタレビがやってたって言わないんです。いかにもオリジナルでアレンジしたように。俺たちもそういう事やってますけどね(笑)しょうがないです。食うか食われるかです。(爆笑)

『教科書に載っている歌特集(ア・カペラ)』

♪大きな古時計♪夏の思い出

居心地がいいと寝ちゃう人がいる。って言ったらポーッとライトが柿沼にきた。
朝6時に起きるらしいけど現実的には何時に起きるんですか?

要さんが、「柿沼は普段どんな生活をしているわけ?」という話を始めました。それもギターのアンプの端にちょこんと座って・・・・。この要さんの様子を見て、「あ、この話は長い」と思ってしまいました(笑)。柿沼さんは朝7時くらいに起きる。その後「草むしりとか、庭いじりとかしてるの?」と要さん。「人間、草花をめでるようになると、結構年齢が上がっている。その後は石なんかをめではじめる。命のないものに命を感じるようになるともう末期らしいですからね。柿沼はまだ草花で止まってるよね。アー良かった。俺もまだしばらくはバンド続けたいからさ」
「でもそのうちここ(ベースのアンプの上)に石が置いてあって、MCの間中、磨いてるようになるかもしれないよ」と柿沼さん。(ちっちさん)

『野外で歌う夏の曲』

野外で歌う曲の前ふりは、「シーガイアではよく雨に降られる。」という話。アコースティックギターを弾きながら歌っていたら、自分がとっているのとは別のリズムを感じる。何かなあ?と思ったら、ギターの中に水がたまって、「ちゃぽん、ちゃぽん」とリズムをとっていた。覗いてみたら、金魚が泳いでいて・・・ここで、VOHさんと、柿沼さん両方から、「金魚はありえない。」と冷静な突っ込みが入ってました。(ちっちさん)
♪Be My Lady♪One More Time♪Stay My Blue〜君が恋しくて〜
この3曲は要さんのギターをアコギに持ち変えてしっとりと聞かせてくれました。

歌い終って要さんの第一声は「大人だったねえ〜」
 僕等にとって夢心地はキーワード。夢心地、はっきりいってしまうと騙す。
曲を聞いて疑似恋愛で涙したり、琴線に触れたり。
ディズニーランドに行ってミッキーマウスと写真撮ってる時、中に人が入っているからと「暑くて大変ですね」とは言わない。大人だからこそ騙される気持ち良さを知っている気がする。明日がんばれる、という想像が出来るそんな歌を唄っていきたい。
 スタレビは特別の人格がある気がする。それは僕でもなく柿沼でもなく光田でも寺田でもVOHでもない架空の人格を持っている。

『オレにも歌わせろ!』

♪言葉じゃ言えないLoneliness(寺田正美ソロ)♪My Love,Up Town Girl(柿沼清史ソロ)♪くちづけ(光田健一ソロ)柿沼さんの歌もいいけど健ちゃんの雰囲気にも合っていると思った。♪星になるまで(VOH林ソロ)

♪BABY,とりあえずもっと♪KEEP ON ROLLIN'♪Get Up My Soul
♪と・つ・ぜ・ん Fall in Loveこの曲で張り切りすぎて?いつものように空に放り投げた楽器のキャッチに失敗したVOHさん。

24:08
『アンコール』

♪木蘭の涙♪銀座カンカン娘(カレイドスコープ、エスカーゴといっしょ)

紹介と共にカレイドスコープ、エスカーゴのメンバーが登場。
要さん「なんでカレイドスコープの人ってそう落ち着いているわけ?(会場/笑)こっちの方がなんか恥ずかしい感じがする。俺の衣裳のせいか。林家ペーじゃないんだから」(笑)
 そう言われて緊張しているように見えたカレイドスコープ。
要さんをまん中に、横一列に並んだそれぞれのバンド、ボーカルで歌い回したりして。最初おとなしめだったカレイドスコープ、エスカーゴも、会場合唱、手拍子、熱気に思わず楽しそうに体を動かし歌っていました。要さんの左足もよく上がります。
「構想1年、リハーサル1日。ミッドナイトスペシャル、昨日の米ちゃんにも聞かせたい。お届けします。銀座カンカン娘〜」
打ち合わせ通り?!ラスト、みんなが中央に集ってのジャンプも決まりました。全員前に出て肩を組み深々とお礼。
握手をそれぞれ交わしながら袖へと帰っていきました。



RuBu:銀座カンカン娘/他のグループにスターダストレビューの歌(この歌は、正確には違いますが)を歌ってもらうと健ちゃんが、要さんの声を「化け物」と言った意味がよ〜くわかるような気がします。

sonoo:正味2時間のステージ、も少し早い時間から長くやって〜というのが正直な感想です。STARSツアーが3時間平均、つま恋では8時間だった事もありやっぱり体感としてもっといろんな曲を聞きたかった気もします。
後方席で要さんのMCの声がリフレインしてちょっと聞きづらい所もありました。
しかしファンは熱いなあ、と実感した今日この頃(笑)つま恋の疲れがまだ残っていたのか振り上げる手がだるいだるい。
でもリベンジだ、とはじけてきました。


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