霧島高原サマーコンサートVol.3

みやまコンセール野外音楽堂

(2000/8/27 In 鹿児島)

MBCラジオ ON AIR 2000/9/16 (23:00〜23:59)

パーソナリティ:MBCアナウンサー 重富 真美さん

BGM.Overture“Stars”
今日はいつもの予定を変更して8/27行われた、STARDUST☆REVUEのコンサートの模様をお送りします・・。当日開場にはおよそ3000人もの人々が詰めかけて初秋を思わせる霧島の風、そして満天の星空とハートを揺さぶるサウンドを心ゆくまで堪能しました。その模様をインタビューを交えながら1時間たっぷりお楽しみ頂きましょう。

M1.AMAZING GRACE
M2.NO!NO! Lucky Lady

【MC】ようこそいらっしゃいましたー!(略)・・鹿児島に来続けてやっと単独の野外ライヴをやっと(デビューして)20年目に出来る。20年目ということは次は20年後か?いやそんな事はない!今日皆様の声が私達に届きそして僕らの気持ちが一つになれば、きっと続けられそうな気がする、、って最後の挨拶になっちゃった。どうしたのかな(笑)
・・それではまず夏の元気なご挨拶!
Dance!Dance!Dance!まずはこの曲から、、。

M3.Goodtimes & Badtimes

【インタビュー】
重富さん:デビューの頃から鹿児島にはほぼ毎年来ていらっしゃいますよね。
要さん:天文館の端っこに“灰神楽”というライヴハウスがあった。隣の隣は“明るい農村”(居酒屋)か何かですよ。灰神楽で2回ライヴをやった。それからチャリティーコンサートで来たりとか、まあ'82年からずっと来ていますね。ライヴハウスの客は20人位で、初めて来て、客もスタレビを知らなかっただろうけど盛り上がった。
僕らは盛り上げに弱い。おだてられるとダメですね。

健ちゃん:えー、おだてて木に登るのは猿ですね(笑)
柿沼さん?:あれ、豚じゃないの?
?:あれは元々木に登る・・・(以降、数人で喋っていてよく解らなかった)

【MC】
20年やったからって偉い訳じゃない、、。出したアルバム24枚全部足しても宇多田ヒカルの一枚に勝てない。(略)・・
毎年、来ていて5/26には鹿児島県民文化ホール?(お客から指摘があり)市民文化ホールか!ホールは合っているじゃないか!(笑)、、でやった。遡ると'82には国分の夏祭り、'84には鹿屋、枕崎にも来た。
(注:初めの頃は天文館寄りにある県文化センターの方でライヴが行われていました。市民文化ホールの方が新しくキャパが広い)来年かなり濃い確率でもう1度鹿児島にライヴに来られそうだ。
 ワンツアーでこんなに鹿児島に来られるのは珍しい、、それで、第二のふるさと記念という事でスタッフの皆さんは聞いてないかもしれないけど、ア・カペラをやります。やらして頂だい。今日の気持ちです。
そろそろ兎が美味しい季節になったという事で・・

VOHさん:おいおい!美味しいじゃないよ。兎は食べない!かわいそう、、。
要さん:かわいそうつったら、じゃあ牛はいいのか?黒豚はいいのか?という話しになっちゃう。
・・さあそれでは「ふるさと」もしよろしかったら皆さんも何気に口ずさむとスタレビと一緒にコーラスができる、、、ま、あくまで僕らのコーラスの邪魔しないように(笑)
“どっちなんだよ!はっきりしてくれよ。歌っていいのか歌わなくていいのか!?”・・御自由にして頂きたい(笑)

M4.ふるさと(ア・カペラ)
M5.RUNNING
M6.流星物語

【インタビュー】
重富さん:鹿児島の印象を教えて下さい。

寺田さん:今日に関していえば、野外にしては虫が少なかった。
VOHさん:鹿児島の印象でございました、、。
要さん:虫が少ないって。

VOHさん:ステージから見るお客さんは熱狂的だった。街で見るのは酔っ払いが多い。
要さん:おまえに言われたかないよね!(笑)
VOHさん:僕もそうなんですけど、ついつい芋焼酎が美味しくて・・。

柿沼さん:鹿児島ですよね、、?!
要さん:鹿児島だよ。ここで大分の印象言っても仕方ないだろ?(笑)
柿沼さん:女の子が多い。しかもきれいな女の人。
要さん:どういう?じゃあ山口と比べては?じゃあ千葉と比べては?
柿沼さん:山口は出歩いた事がないから解らない・・。

健ちゃん:霧島といえば温泉ですね。白い硫黄泉にどっぷり浸かっています。今はつかってないですよ(笑)これからも、つかります。目漂3時間!
要さん:長いんですよ。うちの奴ら!ステージも長いが風呂も長い。僕は猫肌なので熱いのに入れない。うちの連中ときたら、頭にタオルのっけて♪ババンババンバンバンとか言いながら入ってますよ。
・・特に霧島ですか?
健ちゃん:バッチリですね。もう帰りたくないです。

【MC】
STARSのホールツアーとは違って野外という事でお客さんと一緒に楽しめるという事で作ったので、馴染みじゃない曲が多かったかもしれないがスタレビは楽曲だけを伝えていこうとは思っていません。バンドが創りだす音楽と気持ち、それを支えてくれるスタッフ、それから楽しんでくれるお客さん。その雰囲気があってスタレビというものが出来上がってくる気がします。そんな物を創ろうと思っていつの間にか20年経ってしまった。
ゆっくりで結構です。そして願わくばじっくりとスタレビを楽しんで頂ければ幸せです。

M7.今夜だけきっと

【インタビュー】
いやあーもう、ああいうお客さんにスタレビは囲まれていると思うと嬉しいですね。ライヴをやるという楽しさをお客さんも同じように解ってくれるというか、スタレビの一番の武器というか、僕らの存在価値になる気がします。

【MC】
同じ空気の中で夏の終わりを一緒に過ごせて感謝しています。僕らとみんなの何かしらの出会いが、こんな場所まで、、こんな場所と言ったら失礼ですね(笑)こういう場所まで皆さんを導いてくれたのだと思います。・・・出会いこそが人間の一番不思議なものであり、その出会いがどんな大きなものを生むか解らないけれど、人と人の出会いこそが人生の一番の面白味かな、と僕は思います。そんな思いを込めてこの曲、、、。
M8.夢伝説(encore)

【インタビュー】
要さん:鹿児島市内は5/26ライヴに来たが、来年2月か3月位にもう一箇所鹿児島にライヴで来る。そのかわり内容は一緒ですからね。
今日みたいにお客さんがウハウハしちゃうと、言わなくてもいい事まで言っちゃうね。
今日は良かったねー!(良かった、とメンバーの相槌の声)ああいうお客さんが集まってくれると思わなかった。初めての野外だったから、、。すごく楽しくやれましたね。

重富さん:来年のコンサートに向けてメッセージをお願いします。
要さん:鹿児島といい縁が出来た気がする。野外が出来たり、デビューして20年目に入った翌日に鹿児島に来れたり、これからもずっと来続けると思います。ぜひ生のライヴでお逢いしましょう。今日は本当にありがとうございました。

BGM.STARS
うっとりバラードに酔いしれた直後、ボーカルの要さんのトークに思わず笑い転げて涙する、そんな普段なかなか経験できない貴重なライヴです。さてこのライヴの模様は9月23日(土)午後3時30分から、MBCテレビで1時間放送します。

*******プチ感想*******
ライヴは丸々3時間、それを1時間に短縮しインタビューも折り込むという内容のものでした。
ゲストの相田翔子さんの出演部分やおバカソング、アンコールでのGSメドレーがまったく無かったのがちょっと残念といえば残念。
 MC部分は私が先に書いたライヴレポートと重複する所もありますが、省略した所もあります。ライヴ直後のインタビューだったのか興奮覚めやらずといった感じで、あの感動がまた蘇りました。


2000/8/27 霧島,みやまコンセール野外音楽堂ライヴレポート

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